鹽竈神社 別宮
鹽竈桜
心新たに新しい年をお迎えのことと存じます。旧年中は拙いブログを暖かい目で見ていただき感謝申し上げます。
また嬉しい励ましのコメントもいただき有難うございました。。本年もよろしくお願いいたします。
鹽竈神社を参拝して学んだことがいつまでも心に残り沢山の希望を貰いましたのでご紹介したいと思います。
ここ鹽竈神社別宮の御祭神でもあられる塩土老翁神（シオツジオジノカミサマ）はこれからの私達にも勇気をくださる
神様なのだと実感し嬉しい気持ちで参拝できました。
困ったときに新しい流れに導く海のおじいさんがシオツチノオジだそうですが、私たちのピンチに突如現れ、知恵を授けてくださる
神様だそうですよ。。
シオツチノオジ（古事記：塩椎、日本書紀など：塩土老翁）に登場しています
通常の神社は鳥居ないし門を入った正面に主祭神を祀っておりますが、鹽竈神社は正面に左右宮が南向きに、門を入って右手に
主祭神たる塩土老翁神を祀 っていました。
海彦山彦神話で、兄ホデリから借りた釣り針をなくして途方に暮れていたホオリを、海神ワタツミの宮にまで案内した神が塩土老翁神で
その名からも潮の流れを司る神とされています。
海の道先案内人として、道を示す神として崇められていて、人に製塩の方法を授けたことから製塩業の神としての役割もしています。
海幸、山幸の伝説で知られる山幸彦と、その妻豊玉姫、山幸彦を海積宮へ案内した塩土の翁の三神を祀る宮崎県の青島神社は有名ですよね。
鹽竈神社の代表的ご利益「開運招福」とありました。いくつになってもその御利益を頂きたいものです。
あせらずにゆるり参らん明の春