前回載せた写真はうつむき加減に咲くキレンゲショウマの顔を見たくて下から覗くようにUPで撮影しましたが今回は花が咲いている周りの環境を入れて撮影しました。森の中で咲く雰囲気を出したつもりです。
キレンゲショウマに興味を持ったのは宮尾登美子著の「天蓋の花」を読んでからです。本の中では花は四国剣山の山中に自生して咲いていると紹介されていました。主人公の珠子は剣山神社の宮司の養女になった娘で高山植物が大好きでとりわけお盆前後に咲くこのキレンゲショウマを見るのを楽しみにしてたようです。花をみるため四国までは簡単に行けませんが気品のあるキレンゲショウマの花は上三依水生植物園でも充分に味わうことが出来ました。ちなみに本の中の珠子は私と生まれ年が同じで「天蓋の花」に更なる親しみを感じました。
いつの日か四国剣山に登って天然記念物になっているキレンゲショウマを見に行きたくなりました。
朝露の木の間明るくなりし頃
以前、平凡社の「作家の住まい」の中に、絵の先生のご自宅が載っていて、先生の絵を描いている写真もありました。先生のお父さまが有名な画家(吉井忠)の関係で取り上げられたもの。そこに、「川口のマンション」の項目があり、川口市のどこかしら、と見たら川口松太郎の建てた有名な文京区春日のアパートメントでした。その住人は安井かずみ。作詞家、その人と同年生まれということで、著作や詩集を読んで好きになりました。こういうことって、いいもんですね!
ご無沙汰してます。
ブログ投稿していませんが
元気です。
森の中で咲く、キレンゲショウマ黄色のかわいいお花ですね❕
黄色の花に元気を頂きました
作詞家安井かずみが残した曲のなんと多いのでしょうか。
天才作詞家だったんでしょうね。4000曲ぐらい作詞しているとどこかで読んだ記憶がありますが?
不思議なものですね。私もかって宮尾登美子の本は何冊か読んでいたのですが今もう一度全部読んでみようかしらと始めました。キレンゲショウマがきっかけになり。
コメントありがとうございました。
長いことブログの更新がないのでその後どうしていらっしゃるのか?この夏の猛暑で外出を控えてきっと秋の到来を心待ちにしておられたことと思います。私も夏バテをしてしばらくじっとしていましたがキレンゲショウマの開花を聞いて老骨に鞭打って一人出かけて撮影してきました。ちょっと無理をしてしまいましたが。
初めて見る黄色い花はレンゲショウマとは全然違っていました。想像していたより可愛かったですよ。
コメントありがとうございました。
初めて見たお花でしたので撮影しているときは正直夢中でした。
よーくキレンゲショウマを観察していると花びらは咲き始めは綺麗な黄色ですがたぶん翌日になると花びらの先端が痛んでくるようです。
それで綺麗な黄色の花びらを探すのに苦労しました。つまり今咲いたばかりの一日目が見ごたえがあるようですね。地面には沢山の花びらは散らずにぽとりと落
ちていましたので。
戻ってから写真を見て色々勉強させてもらいました。
大きな葉はパルマータというそうで、手のひらの意味があるようですよ。
今年出会ったお花の中で最高かもしれません。幸せな時間をキレンゲショウマからもらいました。
来年もまた訪ねたいと思っています。
コメントありがとうございました。
幸いキレンゲショウマのバックには木々が配置されていて山中を歩いて撮影した雰囲気が出ればいいなあと思いながらいろいろな角度から撮しました。
その日は曇りで時々小雨の一日でしたがこれに霧が出てくれば申し分なかったですね。
多くを期待しても無理でしょうが途中で雨がざっと降って来てさらにしっとり感が出たのは幸いでした。
事前に交通網を調べておいていたのですぐに出かけられたのですが、問い合わせした時今がピークなので明日にも来てくださいと言われて慌てて出かけレリーズを忘れたりもしました。
体調が不良だったその日はレンズは一本だけと決めそして初めて使う軽い三脚だったので手間取り、最後は手持ちで中腰の姿勢になり花のしべをのぞきました。花も揺れるし自分も揺れるし泣きたくなりながらの撮影で。
コメントありがとうございました。