謁見の間
ビリヤード室
中庭
御厠
日本の歴史公園100選に入っている日光田母沢御用邸を11月10日に訪ねました。
1899年大正天皇のご静養のために造営され1947年に廃止されるまでの間、三代にわたる天皇、皇太子がご利用になったそうです。
建物は紀州徳川家江戸中屋敷の中心部分であった建物が皇室に献上されて赤坂離宮、仮皇居、東宮御所として使われ、1898年解体してここ日光へ移築されました。
敷地は日光出身の実業家小林家の民有地にあり小林家の別邸の建物も御用邸の一部となったと紹介されていました。
栃木県では御用邸に刻まれた技と伝統を後生に伝えるため今日の匠たちの手によって大正時代の姿を可能な限り忠実に復元されたそうです。
外国の人も多数訪れていて内部見学には一組ずつ解説者がついていたようでした。
外国の人ビデオ見張る眼爽やかや
日本の古い建築物を公園として一般開放されて見に行けるのは嬉しいことですね。
以前は須崎の御用邸と松林を、また葉山の御用邸近くを歩いたりもしました。御殿場には秩父宮記念公園もあるそうで桜の頃には御殿場駅から見学の連絡バスも出るようですよ。
春には訪ねてみたいと思っています。
高御座の見学もご一緒できること今から楽しみに待っています。
コメントありがとうございました。
先日見学した大嘗宮や田母沢御用邸を見るにつけ、日本人が皇室に寄せる思いは計り知れないものがあります。国民は皇室の弥栄を常に祈っています。