和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

松島 円通院の紅葉の庭

2023-12-18 17:35:06 | 日記

石庭















伊達政宗の嫡孫(ちゃくそん)光宗の霊廟である「三慧殿(さんけいでん)」は、国の重要文化財に指定されている。





















松島海岸駅から仙台方面にローカル線で少し戻り次は鹽竈神社に

島めぐりの遊覧船に乗った後は瑞巌寺のお隣にある円通院を訪ねました。
「雲より⾼く、遥か天より燦燦と降り注ぐ光、四季折々の陽と影が織り成す色彩鮮やかな庭園。」そこが円通院ですという紹介にひかれて行って来ました。
ここは10年以上前に写真仲間と9月だったか、十和田湖に行った帰りに撮影で訪れた場所でもあり紅葉の時はさぞきれいに違いないとずっと再訪したいと
願っていた場所でもあります。
円通院は臨済宗妙心寺派の寺院。伊達政宗の嫡孫(ちゃくそん)光宗の霊廟である「三慧殿(さんけいでん)」は、国の重要文化財に指定されているそうです。
支倉常長がヨーロッパから伝えた西洋文化の影響が強く、 厨子の右扉の内部には日本最古といわれる西洋バラが描かれています。金箔の地に白・赤・緑の
三色を用い、 材料には緑青やサンゴを使用しているので、永久に変色することがありません。
境内の庭は「雲外天地の庭(⽯庭)、遠州の庭、⽩華峰(びゃかほう)⻄洋の庭(バラの庭)、三慧殿禅林瞑想の庭」で構成されて、中でも「遠州の庭」は
江⼾時代の⽇本を代表する作庭家、⼩堀遠州の作といわれております。また、長年苔寺として訪れる人々に安らぎを与えているとのことです。
雨上がりの紅葉の庭は素晴らしくは訪れる人が少ないのはもったいないと思いましたね。
今年は紅葉が遅れていたので大人の休日の安い切符が始まる日程でも計画が間に合い私たちはラッキーでした。

円通院雨のきざはし紅葉散る


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
円通院の紅葉 (千代子)
2023-12-19 11:34:29
私は行ったことがないので、興味深く見ています。仙台は伊達さまが築いて後 東北随一の都市に発展して行ったけど、昔のお殿様は自分の持てる財を何かの形に残してくれて、後世 国の重要文化財として受けついています。現代人は後世に何を残すのかしら? 
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念願かなって (和子)
2023-12-20 11:49:01
千代子さん

以前円通院を訪ねたのは確か9月ごろだったと記憶しています。
紅葉の木が沢山あるこのお寺は秋にはさぞ見事なことに違いないと確信していました。思った通りでしたよ。
今年は仙台も暖かくて10日以上は遅れていたかと思います。
おとなの休日の安い切符で訪ねられて良かったです。
来年はそううまくいかないかもしれないと思うとラッキーでした。一期一会ですものね。
コメントありがとうございました。
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PCから (maria)
2023-12-23 17:06:48
和子さん、こんばんは。
ついスマホからコメントの書き込みをやって出来ない事を思い出します。
今日はPCでお邪魔しています。
円通院は由緒ある寺院ですね。
丸窓から石庭が観られるのも嬉しいものです。
小堀遠州のお庭や最古のバラ園など有って風情もよろしいでしょうね・・・
散りもみじもとてもきれいです!
三慧殿は立派な霊廟で驚きます。
末長く残して置きたいところですね。
今回も和子さんのお蔭で貴重なお写真を拝見できて良かったです。
いつもありがとうございます。
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伊達政宗 (和子)
2023-12-24 05:48:30
mariaさん


伊達政宗は、江戸時代になると「徳川家康」に仕えて、現在の宮城県仙台市へ移りました。
仙台藩初代藩主として、仙台の城下町づくりに奔走していきました ...
ゆかりのお寺が沢山ありここ円通院も伊達家ゆかりのお寺です。
小堀遠州のお庭は京都や近江に多く見られますがここ松島円通院でも石庭がありました。
まだ咲いていてきれいだった日本最古の薔薇園にも感動でしたし丁度散紅葉が一層風情を醸し出していました。

いつも詳しく見ていてくださりありがとうございます。
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