世界一長いベンチ
「岸壁の母」のモデル端野せいさんはここ志賀町の生まれ
志賀町の富貴キリコ
能登島駅
国内にわずか2両のみの鉄道郵便車の内部見学
15分間ののと鉄道の旅
外を眺める座席もありました
青林寺
大正天皇が皇太子の時に休憩された建物を保存し移築したのがここ青林寺とか。 室内から庭のみ撮影可
三日目の朝の出発は9時半過ぎと大変遅い出発になりました。最初にヤセの断崖と義経の舟隠しを遊歩道を歩いて見に行きました。
ここは松本清張の名作「ゼロの焦点」の舞台となった断崖絶壁が連なり、1961(昭和36)年、2009(平成21)年公開された映画の撮影地でもあり、能登金剛の中でも人気のスポットにもなっているそうです。
1185(寿永4)年、兄・源瀬朝の厳しい追手から逃れる義経と弁慶らが、奥州へ下る途中、荒波を避けるため舟を隠したと伝えられている入り江の岩場が義経の舟隠しの場所だそうです。細長い入り江で沖から見えにくくとあり真上からのぞいただけですが道がぬかるんでいなければ笹やぶをこいでもう少し先端にも行けそうです。
次は一番楽しみにしていた遊覧船に乗って海上から断崖絶壁の奇岩が生み出す迫力ある絶景が見る今回の旅行のメーン行事は海が荒れていて船が出ませんでした。仕方なく手すりの付いた急道を下って「巌門」を見に行くことになりました。
「巌門」は、能登半島国定公園に指定されている「能登金剛」の一部である天然の洞窟。 日本海の荒波によってぽっかりと空いた洞窟は、幅6メートル、高さ15メートル、 奥行き60メートルにも及ぶ大規模なもの。 岩盤に空いた穴からは、荒々しい日本海が広がって見え、濡れたトンネルの岩場を歩いて探索しました。周辺は松林の園地にもなっていて上ったり下りたり様子がわからず撮影のためトンネル内を一人だけ二回も往復したりして自由時間を存分に楽しみました。
休憩のため道の駅によりそこでは世界一長いと言われるベンチに座ってみたり岸壁の母の碑を見たりしました。
能登フグ尽くしの昼食を味わった後は能登中島駅で国内に2両のみの鉄道郵便車の内部を見学しました。そこからローカル観光列車で和倉温泉迄の15分間の旅も楽しみました。
和倉温泉では皇族が滞在した建物が残る(移築した?)青林寺を見学後北陸新幹線の新高岡駅から帰路につきました。3日間傘を出したのは初日の5分位で曇り時々晴れの天候に恵まれました。
硬券ののと鉄道や冬ざるる
羨ましいです。いろんな所旅できて・・
若い頃、半島巡ったのを思い出しました。白米千枚田とか、能登金剛、禄剛崎灯台、すっかり忘れていた名称を思い出しました。
以前は能登半島も、のと鉄道が穴水から蛸島、穴水から輪島迄通っていて、鉄道旅しましたね。
鉄道郵便車まだあったんですね。貴重な体験なさったのね。
今は新幹線で、能登への旅も楽になりましたね。
説明が詳しくて、行った気分になりました。
お若いころに能登を訪ねられていたのですね。そちらの方が羨ましいです。
自分で計画して行くにはかなり勉強してから行かないと効率よく回ってこれませんものね。
最近ではツアーの方が楽と思えてそればかり利用してしまいます。夫婦が動けるうちにと少々焦っております。飛行機より多少時間がかかっても新幹線の方が好きですね。
コメントありがとうございました。