和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

ヒマラヤの青いケシ 白馬五竜高山植物園にて

2023-07-05 09:20:43 | 日記















この種は珍しいらしいです

















黄色いケシは一足早く咲き始めていました




白馬五竜アルプス平に広がる高山植物を気軽に散策しながら見れるのが白馬五竜高山植物園です。ゴンドラに乗って1515mまで上がればそこは高山植物が
あちらこちらに点在して咲く別天地でした。
ヒマラヤの青いケシはメコノプシス(Meconopsis)属の西ヨーロッパ、中央アジア、ヒマラヤの高山地帯、ミャンマー、中国に分布するケシの仲間です。
とくに青い美しい花弁を持つベトニキフォリア(Betonicifolia )とグランディス(Grandis )の2種が有名です。
高山植物園のホームページでヒマラヤの青いケシが「一輪開花しました」のニュースを見てからの数日後の6月29日に行って来ました。
大宮から長野までは新幹線でⅠ時間、長野駅からは高速バスで70分のると白馬五竜高山植物園に着きました。時刻を調べておけば楽に行けるのが解りました。
自宅を出てから約5時間かかりましたが沢山の青いケシが出迎えてくれました。しかも昨日とは変わっての好天気の青空に青いケシも私と同じく嬉しそうに
見えました。ヒマラヤの青いケシは昨年までは日光市の上三依水生植物園でほんの3~4輪の青いケシを見ただけで感動していたものです。
上三依水生植物園では青いケシを咲かせるのが年々難しくなってきたと伺っていましたので涼しい気候でないとやはり管理が大変なのがよーくわかりました。
それが何と何とここ白馬五竜高山植物園には100株も育っていて次から次へと大きな蕾が上がってきて7月の8日前後が今年は一番の見頃だそうです。
今回は大人の休日切符4日間(¥15270で新幹線6回まで指定可能)を利用したので少し早く来てしまいましたがそれでも載せきれないほどの青いケシが
沢山咲いていたのには驚きでした。
南九州5か所の花めぐりの途中ですがヒマラヤの青いケシをアップします。今週末が見頃とのことなのでこのブログを見て行かれる方の参考になればと思います。