和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

大宮盆栽美術館を訪ねて

2023-03-02 15:06:46 | 日記

五葉松  樹齢380年

いわしで 樹齢150年

緋梅   樹齢150年

蝦夷松  樹齢1000年

五葉松  樹齢350年

けやき  樹齢160年

黒松(獅子の舞) 樹齢100年

寒ぐみ  樹齢120年

八重寒紅梅 樹齢150年

山もみじ 樹齢120年


大宮にある大宮盆栽美術館は世界初の公立盆栽美術館です。世界に誇る盆栽の名品を展示、紹介し、国内外に向けて情報を発信すべく、2010年3月28日に開館しました。
盆栽に親しむ機会を提供することにより、関心を高め、盆栽文化の振興を図り、盆栽を介して国際交流や愛好家と交流促進を図ることを目的としているそうです。
展示室は撮影はできませんが、盆栽庭園では常に60点の盆栽が展示されて四季折々の姿で、盆栽を楽しませてくれます。今日も外国からのお客様が目立ちました。
見事な樹形にため息が出るばかりでした。

江戸時代に大名屋敷の庭の手入れをしていた庭師達が、東京の団子坂(文京区千駄木)周辺に多く住んでいました。関東大震災で住む場所を失った庭師達が、どこか盆栽を
育てる環境に適した所は無いかと探し辿り着いた所が、ここ埼玉県さいたま市北区だったそうです。最盛期の1935年頃には、30軒程の盆栽園があったそうです。
そう言った成り行きでこの辺りが『盆栽村』と呼ばれているのですね。その盆栽村に日本だけでなく世界から多くの愛好家が訪れる場所になっているらしいです。
今では盆栽村の地図に載っているのは5か所になっていました。帰り際に大宮駅公園近くの芙蓉園を覗いてみていたら立派な盆栽を買う交渉をしている人がいました。
芙蓉園では花物や実のついた盆栽も数多くあり親しみやすかったです。

盆梅の気品魅せらる人多く