7月12日、全学合同作品講評会が開催されます。
きのうも遅くまで残っていた学生たちがいて、パスタ&ピザを食べて帰りました。
初心者の人が多く入る中美です。完成された作品を期待しているわけではないですよ。
学生の今しか描けない、いま思い切り好きなままに描いて大丈夫。
小さくまとまらないでほしいです。
画像は去年の様子、3会場に分かれての展示、講評でしたが、ご父母の皆様もご来場いただきありがとうございました。
在校生、講師はもちろん、ゲストやご父母さまそれぞれに熱気を帯びた講評会となりました。
「どの作品をみても、一つのコースには収まり切らなそうなエネルギーがあります。
留学生の方の作品をみてもこれまでにない大きな可能性を感じました。
「練馬から世界へ」「世界の中心となりうる美術学校」へと、目指すものがようやく形になってきたなと実感させられる講評会でした」
勅使河原 純
*講評会で毎回、司会をお願いしている美術評論家 勅使河原純先生(元世田谷美術館副館長)のコメントでした。
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猛暑ですね。
毎年7月6日~8日に開催される入谷朝顔市。
江戸っ子の名文句「恐れ入谷の鬼子母神」で知られる入谷の朝顔市は江戸時代から続いていますが、ぼくも毎年買ってきます。
機械的にただ水をあげるのと、
心をこめて水をあげるのとでは、
花の鮮やかさがまるで違うのです。
心をこめて育てて、大きな花を咲かせたいですね。
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以前、アニメ映画化され、今月から実写公開される「心が叫びたがってるんだ。」。
「言葉」で人は傷つきもすれば、勇気を得られもします。
そしてまた、学生の作品には時々、本人の「心の叫び」を感じるときがあります。
自分の想いや叫びを、みなにどうやって伝えるか、
それこそが作品作りの原動力ではないでしょうか。
・・・ということで今回、「心の叫び」を感じた作品に「心が叫びたがってるんだ。」うちわを進呈します