せんせい。

重松清の短編集「せんせい。」。
決して立派な先生方ではなく、生徒以上に悩んだり、欠点多い先生方が登場します。
胸に染み入る優しい物語なので、夏の読書におすすめです。

いま、学校のいじめが問題となってますね。

学校は
先生がいろんなこと教えてくれるところ

学校は
友だちとわいわいできるところ

学校は、楽しいはずの場所なのに。

いじめにあってる者にとっては、学校は地獄でしかありません。

ぼくから聞くことは一切ないけど、
中学や高校でいじめられたことを話してくれる卒業生も多いです…

心が傷ついた想いはずっと残ってしまいます。

社会に出ると
イヤなことや
理不尽なこと
腹の立つ人とも
出会うでしょう。

そういうときに負けない、くじけない勇気
頼りになる友だち
相談できる先生

…と出会えるのが学校のはず。

どんなに苦しいことあっても
決して一人で悩むことないし
生きて頑張ることが大切だってこと
ちゃんとちゃんと
伝えられる学校でありたいです。

ほんものの
「せんせい。」って呼べる先生のいる学校でありたいのです。

７月２１日（土）１０時～
新校舎で校友会総会があります。
あの、やさしい先生方に会いに来ませんか。