世界一小さな戦争博物館

第二次世界大戦中の1/144スケール航空機を中心にしたミリタリー食玩を展示しています

調布市の爆弾

2008-05-12 21:40:07 | 食玩日記
 東京都調布市国領町1の民有地で3月、不発弾1発が発見されました。不発弾は今月18日に自衛隊が処理し、調布市は半径約500メートル以内を立ち入り禁止とし、住民約1万6000人に避難を求めます。京王線も一時、区間運休します。

 この不発弾、1945年4月7日に来襲した米軍爆撃機B29編隊の1機が、日本の戦闘機「飛燕(ひえん)」の体当たり攻撃を受けた際、機体から落下したものらしいです。

 当時中学生だった同市仙川町の岡田敬造さん(77)は地上で目撃し、日記帳にスケッチしていました。

 不発弾は発見場所や大きさから、この時のB29の落下物と推定される。岡田さんも「間違いない。よく残っていた」といいます。