長男は3月生まれの現在3歳。
妻に言わせても、ツレの保育士に言わせても。
そして、俺自身も、よくしゃべるし、理解度が早いと思う。
どうしたらそうなったのか、個性なのか。
やっぱり絵本がよかったのか、そのあたりのことは分からないけれど、
先日こんなことがあった。
長男がみかんを食べていたときに
「あーあ、みかんほしかったなぁ」
と言ってみた。食べ終わったあたりを狙って。
ちょっと意地悪である。
最初は
「いっちゃんの!」というていたが、
しばらくすると、
「みかんいるかった?」
と、聞いてきたのだ。
「みかん、いる、かった?」
最初は何を言いたいのかが分からなかったのだが、
少し考えてみて、
「みかん、ほしかった?」
と、聞きたかったのかと気づいて、噴出しそうになったが、そこは噴出さず、
「いいよ、またちょうだいね」
とだけ、伝えておいた。
皿洗いやお風呂の時など、うちではテレビをつけない分、
よく音楽を聞かせている。
高尚なクラシックなどではない、普通のJpopだったりだ。
サビを覚えるわけだが、その歌詞が間違って覚えていることもよくある。
だけど、あえて訂正はしない、そのままでもいいやと俺は思っている。
歌おうとか、踊ろうとか、楽しいとか、そういうことが大事なんだろう。
みかんだってそうだ。正しく文法が言えることが大事ではなく、
「みかんがほしかったのかな?」と、思いやる気持ちが大事なのだ。
いるかった?でいいのだ。それでいいのだ。
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