というわけで、昨日に続き、シトロエン「C3」の試乗BLOGです。
ちなみに、シトロエンはフランスです。
今ではプジョー・シトロエンとプジョー傘下にいて、共同開発を行っているそうです。
ちなみに、現行シトロエンC3はこんなの。
新型C3はこんなのになっています。
*本国では新型が発売されていますが、
日本ではまだなので、この表記。日本では6月発売予定。
特徴的なのは、ヘッドライト下のデイライト(日本でいうポジショニングライト)がデザイン上ついたのと、
フロントデザインの変更に、ゼニスウインドウが拡張。燃費も向上だそうですわ。
詳しくはコチラ。
ライバル車は、VWのポロ。
日本でいうなら、ビッツってところかな。
買う車の条件として、ムーンルーフなどの天井が空いたり、
外がガラス越しに見えたりすることがあった。
前にも書いたけど、未来予想図ごっこができるからだ。
ちなみにオーリスではこんな風。電動シェード(ガラス窓で、開かない)
ただ、利用者からは暑いのであまり使えないといった評価もあるし、
何よりオプションで10万アップということもある。
んで、C3の最大の特徴でもあるゼニスウインドウってのは何かっていうと、コレだ。
は?となっちゃうでしょw
上からみると、こうなっています。
ゼニスは「天井」のこと。
運転席が丸ごとガラスになっちゃうんですよ。
だから、邪魔なピラーは一切なくって、
ルームミラーがちょっと浮いているようにも見えちゃうこの不思議さ。
横から見るとこんな感じで、バイザーは出したり閉まったりできる。
閉まっているとふつう。
ゼニスウインドウを解放していると、こんな感じ。中は丸見えなのねw
しかも、ここが潔く、機構は手動にしている(笑)
電動だったら俺は間違いなく買わなかった。絶対壊れるもんな!!!!
このゼニスウインドウには心底惚れた。
ちなみに、この日は暑い日だったが、試乗しても特別熱くは感じなかった。
公式サイトの文章を転載すると、
通常のティンテッドガラス(色つきガラス)に比べ熱の伝導率が5分の1以下、
紫外線の透過率が12分の1以下のスーパーティンテッド加工を施しています。
とある。その恩恵は大きいのだろう。
あまりに気に入ったので、試乗もしてきた。
乗った感じのドラポジは普通。
シートは背中部分が若干固いが、硬いというか、ゴムのよう?
反動でボンッと返ってくる感じ。
小型車ということで、シートも小さい。
乗り心地としてはオーリス→TT→C3かな。
でもこれは好みもあると思う。
短時間では分からないところがあるよね。
シート高も手動で変えられるし、
ハンドル高も変えられるのは夫婦で乗る分には便利だなと思った。
乗った感じに違和感は基本的にはない。
ただ、AT4速だけに、60キロくらい出しても3速のままなのは、
いっそ4速にあげてくれー!という気持ちになっちゃう。
ウインカーはヨーロッパ車だからか、日本車とは逆に設置。
ウインカーをちょんっと倒して1回だけウインカーを表示とかはできない。
1回倒すと、3回は点滅してしまう。まぁコレは最近の車は結構こういうのが多いけど。
ビッツに近い車ということで、若干足のスペースが小さい感じはあるが、
我慢できないほどではないし、男女4人でも男側の後ろに女性が乗るなど
工夫したら4人は普通に乗れそう。
ヘッドレストも後部座席に3つあるので、短時間なら5人でもいけるだろう。
気に入ったゼニスウインドウは絶景。
乗ってみた時は分からなかったけど、その後にTTに乗ったら閉塞感があった。
小さい車だけど、ゼニスウインドウのおかげで気持ち的に広く感じるのだろう。
ハイオク指定の燃費はリッター12km前後。
これは新型になると14、5kmまでは改善されるとのことだったので、
それくらいあれば許容範囲かな。
TTは現状で燃費に気を遣わなくても13kmは出てる。これも奇跡だと思うけど。
ブレーキは確かにカクンっとあそびと効きの部分の境目が小さいように感じたけど、
これは慣れだろう。プリウスのカックンに比べたらマシだと思う。
ハッチバックというよりはスモールカーという感じだけど、
ラゲッジスペースはどうかというと
こんな感じ。シトロエンホームページにあったの、この画像。
後部座席が分割で2つに割れるようになっていて、1:2で割れるので使い勝手が良さそうだ。
まぁ勝田はゴルフはしませんが、少なくともTTよりは広いし、まるい車なので
ある程度のスペースは確保されていると思ってもいいかな。
広い車って確かにいいんです。それは大きい家だって同じ。
だけど、狭いから、窮屈だから楽しいねってのも僕はあると思うんです。
安全性能においては標準でカーテンエアバックがついているのは好感度が高い。
日本車にはなかなかありえないからね。ABSや横滑り防止なども標準。
正直にディーラーさんに色々相談しました。
壊れますか?とか(笑)
まぁ最近では最大で5年間の保証はあるし、エンジン系のトラブルは基本的にナイとのこと。
ただし、伝送系やクーラー系は今でもたまにあるということでした。
車検費用についてはおおよそ15n程度かなと。
日本車に比べて高いのは、まぁそれは趣味車として仕方ないのかなってところ。
この車を選ぼうかなと思った理由は、彼女が喜んでいたからです。
「この車を買ったら、愛してくれるか?」
と聞いたら、「うん!」と答えていたからです。
オーリスも、FITも好きです。
だけど、2人で生きていく上で、2人が愛せるものを選びたいなと思ったのです。
正直、今どきCSRレポートもHPに掲載していないようではあかんし、
三重県のディーラーのHPなんて更新が1年以上行われていません。
そういう意味で、まだ本決まりじゃないのですが、大分、心奪われています(笑)
そもそもこんなけったいな車、走っているの見たことないもん。
だからいい、そこがいい。
あとは新型を買うか、お得に型落ちを買うかだわね・・・。
このあたりは悩みどころだわねー・・・
色々調べてみますわい。
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