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かぞくのじかん。

2023年06月13日 07時37分23秒 | 子育て

家に帰ったら、だれかがいてくれる。
こんなことは当たり前のことだと思っていたけれど、それはちがったんだなぁ。

疲れて帰ってきても、笑顔で迎えてくれる子供たち。
世話しているのは大人なのに、どこか俺も頼り、ってか、気持ちの中でよりかかっている。

仕事で大変な時、なんとなく体調がよくないとき、うまくいかないとき。
ごはんがおいしいとき、あそんでたのしいとき、いっしょにねるとき。

しんどいときも、たのしいときも、一緒にいられると、幸せを感じられる毎日。
俺は、おれでよかったと思える毎日。

毎日がしあわせすぎて、遠い未来が見通せなくなることがある。
いや、どちらかというと拒否したくなる。

ずっとおまえたちと、この日々を生きていたいなと思う。
もうすぐ誕生日の暁だけど、年なんてとらなくていいよとおもう。

ずっといっしょにいられたらいいのにね。ずっとあそびつづけていたいね。
叱るときも、あるけれど、だけど、これが、この日々が愛なんだなぁ。


なんでもないことで笑ってくれてありがとう。
俺のつくったカレーをおいしいと喜んでくれてありがとう。
手をつないでくれてありがとう。
肩車くらいで笑ってくれてありがとう。
ありがとう、ありがとう、生まれてきてくれてありがとう。

今僕は少し、弱っている。
原因は?と聞かれても、よくわからない。
疲れが溜まっているのかもしれないし、気のせいかもしれないし、年かもしれない。
そういう時期なのかもしれないし、雨だからかもしれないし、実際大変なのかもしれない。
比べることが難しい中で、自分の立ち位置なんてなかなか定められないね。

「みんないそがしい」って言われた。ただ、間違いなくその尺度は違う。

成長するタイミングなのかもしれない。
つらい、だけど、帰る場所がある。

がんばれるよ、いうてしまえば思い込みだろうし。
ただ、自分の「疲れ」に気づきにくい僕は、限界に近くまできて、どっときちゃうから、
その癖は、直さなきゃな。

「そこまでしなくていいんじゃない」

ってことも、見極めていこう。仕事も、家庭も。






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