かたかたかたる

目標週1回更新!

天地明察

2010年09月16日 | Weblog
本屋大賞に選ばれた歴史小説を遅ればせながら読みきった。
暦という何気なく近くにある存在だが、
渋川春海という人物が苦労して残した産物と思うと、
カレンダーを見てもすごいな、って感じる。

歴史小説の面白いとこは、
時代背景と、偉い人の思惑。

公家が主体だったところを
武家が作る文化にしようとする一つの思惑。

474ページの作品をよく読めました。