アレから一年・・・

2004年10月23日。
あの悪夢と言うか恐怖の時から丸一年が経ちました。
『新潟県中越地震』です。
幸いにもオレは新潟市で生活を送っており、市内には目に見える被害は殆ど無かった為
今もこうして当たり前のように何不自由なく生活しているのだが。

『被害がない』と言ってもそれは破損や損壊、紛失などがないだけで、
精神的ダメージは結構ありました。
地震発生からの数日間、いや数週間は事あるごとに震度4～5の揺れが来てたと思う。
恐くて寝れないし、落ち着いてネットも出来なかったな。
小千谷や十日町の仲間がリアルに非難してたり、仮設住宅での生活・・・。
とても人事とは思えない状況で不安でした。



あれからもう1年が経ったのか・・・。
今でも『地震』には敏感に反応してしまいます。『アレ』をどうしても思い浮かべてしまう。
夏の代々木ハロ紺の時もそう。先日の相模大野ごっちん紺の時もそう。
地震は本当に怖い。震度1や2だから大丈夫、とかそういう問題じゃなく、
地面が揺れる。その事自体に恐怖を覚えてしまってます。
紺の盛り上がりで地面が会場が揺れる、というのとはやっぱり違う（苦笑）



去年地震が起きた1週間か2週間後、『真希の調べ』で確か関東公演があったはず。
その時は新幹線も不通で、関越高速道もアウト。結局福島回りで東京に向かい遠征した。
あの時は、会場で皆に会えて本当に嬉しかったなあ・・・。
日々の普通の生活、皆との交流、コンサートを楽しむ。
この当たり前の、いつも何気なくやっていることが、どんなにありがたいのか、
そんな事を改めて感じさせてくれた出来事でもありました。



1年経った今日。
段々とまた『当たり前の事』として流れていってたけど、
去年感じたことを今、久々に思い出させてくれました。
これからも『当たり前の事』を一つ一つ大事にしながら感じながら、生きていこう。

俺らしくない、真面目な、お堅い内容になってしまったな（苦笑）