季節と暦が
合わないままに
迎えた八月
日焼けした肌の
流れる汗を拭きつつ
美しい夕焼けを
見る・・・
(私たちの氏神様)
この里へ引っ越して
今日から4年目のスタート
庭も畑も私たちも
ゆっくりと
ここの風土に慣れました
生け垣の「べにあかねもち」は
こんなに大きくなり・・・
お花を下から眺められる
斜面に作った花壇は
強風雨に曝されながらも
たくましく育って・・・
コニファーもどんどんと
大きくなって自慢顔!
焦ってはダメっていうことを
花や野菜に教えてもらい
段々と穏やかな生活に
慣れてきたところです
植物と一緒のペースで
生きていくのも
スローライフかも・・・
そして今日は
私の誕生日
(パソコンで作ったカレンダー)
チーツクチーツク、チチッチチッと
電話線の上で囀り
可愛い雀くらいの大きさで
名前の通り頬が白い
ホオジロ
昔から その囀りは
「一筆啓上仕上がり候」と
鳴くと言われて
親しまれていたそうです
櫻の葉っぱも雨に濡れ
今日から五月
スタート!
今日から 弥生 三月
草木が だんだん芽吹くはずが
氏神様の境内の櫻の木は
ご覧の通り
一方 こちらは
花と同時に緑色の新葉で
「春たけなわ」
余計なお世話と言われそうだけれど
神社に櫻を咲かせてみました
今日は新暦の11月1日
(旧暦では9月11日)
旧暦の10月1日に
諸国の神々は
小さな祠の神にいたるまで
男女の縁を結ぶために
悉く出雲へ旅立たれると言う
それを「神の旅」と言い
これを社で送るのが「神送り」
旅立ちからひと月あまりの神社を
「神の留守」と言い
神送りの頃吹く風を「神渡り」
たまたま神社で飛行機雲を見ながら
明治の改暦で「新暦」と「旧暦」になり
西洋文化と日本文化を
巧みに使い分けている日本人を思う