夢子の里山日記

海も山もある房総半島にて・・・

つくし

2006-02-28 00:36:33 | 食べ物

湧き水を汲みに行く側で
群生していた「つくし」


これからが大変
指先をアクで茶色に染めながら
「はかま」を取ります

ラジオを聴きながら・・・・
食べたい一心で・・・
黙々と・・・

お酢を入れてゆがくと
茎の部分が きれいなピンク色になり

せっせ せっせ と
冷凍袋に小分けして

春の出し惜しみ・・・

お寿司の飾り 卵とじ・・・


安房の国の伊予ケ岳

2006-02-25 23:49:30 | 里の風景

 安房 阿波 あわ・・・・・・ 
 やさしい音の響き
  
     あ・・・万物生命の初め 
    わ・・・生まれたものを和合する

房州にある安房の国
水仙遊歩道から撮った「伊予ケ岳」
頂上に尖った岩石が露出している


阿波の忌部氏(いんべし)が 
(四国の阿波 徳島県)
居住したことから
”安房郡”とつけられたとされ
”伊予”も 四国の伊予
(愛媛県)との縁によって
名付けられたものといわれている


私のお気に入り

2006-02-20 21:47:52 | 祭り寿司

道の駅「富楽里(ふらり)」の祭り寿司です (房総祭り寿司)
可愛い模様の太巻きで 
    
    

     玉子の黄色 
     菜花の緑 
     かんぴょうの茶色
    梅味のピンク飯
    山ごぼうのオレンジ などで
絵を描いているように巻いています

買った帰り道で採った土筆と野草で
春を楽しみました


心に届く言葉 

2006-02-20 08:28:17 | Weblog
詩集「自分の感受性くらい」 
           茨木 のり子


ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを 近親のせいにするな
なにもかも下手だったのは わたし

初心消えかかるのを 暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志に すぎなかった

駄目なことの一切を 時代のせいにするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい 自分で守れ
ばかものよ

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心に届く言葉だった
詩人 茨木のり子 亡くなる
        
                合掌


帽子とブローチ

2006-02-17 00:14:10 | キッチンガーデン

たまたま、いただいたターサイが
あまりにもりっぱだったので
我が家のターサイに
ハッパをかけているところです

 私が種を蒔く時期が違っていたのか・・・・・
間引きをもっとやらなくてはいけなかったのか・・・・・
あんまりのこの違いに唖然
帽子とブローチ程の大きさの違い?
まっ・・・味は一緒だから良しとしよう


ハワイコナ

2006-02-16 00:05:52 | 植物

ベッドから見上げたコーヒーの木

 ハワイコナがここ最近の暖かさで
色付き始めました

枯れ葉があると思えば 
活き活きとした若葉が芽吹き
おもちゃのような赤い実があるかと思えば
ちっちゃな蕾が もうすでにビッシリ

一本の木に
       紅色 緋色 朱色 レモンイエロー 
       朽ち葉色 深緑色 若葉緑色 若芽色
                   色々 色々・・・・・・・・いろいろ・・・・・・


さあ・・・早く起きて庭いじりをするわよ~


狸が・・・いっぱい

2006-02-15 01:11:23 | Weblog

          散髪屋の前にいた狸           

 

 カラオケ屋にはマイクを持った狸が・・・・

乾物屋はソロバンをもって・・・ 

      
マンホールの蓋には
童謡の「證誠寺の狸ばやし」の歌詞が刻まれていました



しょしょ證誠寺 證誠寺の庭は
つんつん月夜だ みなでてこいこいこい・・・・・  

 野口雨情 作詞  
 中山晋平 作曲

毎晩、腹を太鼓のようにたたいて
和尚とおはやしをして遊んでいた狸が
腹を破り死んでしまい
哀れに思った和尚が
その狸を葬ったという伝説

 木更津市にその證誠寺がありました