今日までそして明日から

散歩道で見つけた自然の移ろいや街の様子、等々

ムラサキツメクサ

2018年06月06日 14時53分48秒 | 泉北ニュータウン周辺の植物
近畿も梅雨入り、堺市南区でも朝からずうっと雨が降り続いています。
気温は21℃、傘をさして歩く気になれず、家に閉じこもっています。

雨が降る前に昨日撮影したムラサキツメクサ(別名アカツメクサ)です。
ムラサキツメクサはシロツメクサに比べて草丈が高く、草丈の低いシロツメクサは踏みつけに強く荒れ地に多くみられ、ムラサキツメクサは踏みつけには弱く土壌の良好な場所に生育しているようです。

ムラサキツメクサ 学名 Trifolium pratense マメ科シャジクソウ属
ヨーロッパ原産の多年草。牧草として明治初期に渡来し、全国に野生化している。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハナハマセンブリ

2018年06月05日 15時00分54秒 | 泉北ニュータウン周辺の植物
ハナハマセンブリは比較的新しい帰化植物ということで、
泉北ニュータウンやその周辺のどこにでも見られる種ではありません。
狭山池で群生しているのを見つけてから、注意深く探していると、
数株が固まって生えているのがあちこちで見られます。
写真は堺市南区泉田中で撮影。

ハナハマセンブリ 学名 Centaurium tenuiflorum リンドウ科シマセンブリ属
地中海沿岸原産の一~二年草。1988年に神奈川県で見つかった。関東以西の太平洋沿岸地帯から沖縄まで分布を広げている。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤナギハナガサ

2018年05月23日 15時16分33秒 | 泉北ニュータウン周辺の植物
堺市南区は気温21℃、朝から雨です。
散歩はあきらめたので、5月15日に堺市南区泉田中で撮影したヤナギハナガサをアップします。
Verbenaの仲間がいくつかありますが、ヤナギハナガサの葉はヤナギの葉のように広線形で、縁に鋸歯があり、茎は4稜、全体に剛毛があるのが特徴です。

ヤナギハナガサ  学名 Verbena bonariensis クマツヅラ科クマツヅラ属
南アメリカ原産の多年草。園芸種や緑化資材として利用されたものが逸出した。1940年代後半ごろから東海地方で確認されるようになり、現在はほぼ全国に侵入している。市街地の道端などに見られる。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムシトリナデシコ

2018年05月22日 15時03分53秒 | 泉北ニュータウン周辺の植物
堺市南区の泉北ニュータウンの周辺は田園地帯で、田植えの準備が始まっています。
畦道でムシトリナデシコの群生が見られました。
ムシトリナデシコは葉の少し下の茶色い部分から粘液が出て、そこに虫がくっ付いて動けなくなるためムシトリナデシコの名が付けられたようです。
花は茎頂の集散花序につき、直径約1㎝。花弁は5個。
白色の花も見られました。

ムシトリナデシコ 学名 Silene armeria ナデシコ科マンテマ属
ヨーロッパ、トルコ原産の一・二年草。江戸時代末期に観賞用に導入され、帰化したもの。庭に植えたり、切り花用にするが、海岸近くや道ばたに野生化しているものもある。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土筆

2018年03月12日 14時18分19秒 | 泉北ニュータウン周辺の植物
土筆(つくし)はスギナの胞子茎(または胞子穂、胞子体)で、胞子を放出する。
栄養茎をスギナ(杉菜)、胞子茎をツクシ(土筆)と呼んでいるが、植物学上は両者ともスギナです。

スギナ 学名 Equisetum arvense シダ植物 トクサ科 トクサ属
北海道から沖縄まで日本全国に分布する。日当たりのよい土手、河川敷や酸性土壌、空き地、道端、野原などに多い。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする