今日までそして明日から

散歩道で見つけた自然の移ろいや街の様子、等々

青空に映えるサルスベリ

2022年07月31日 17時27分09秒 | 泉北ニュータウン緑道の植物
堺市は今日も猛暑。朝から陽射しも強く、栽植されたサルスベリの花が青空に映えていました。
サルスベリの花は面白い形をしている。花弁はほぼ円形で不規則に縮れ、独特の花冠になる。

サルスベリ
学名 Lagerstroemia indica
ミソハギ科 サルスベリ属
中国南部原産の落葉小高木
江戸時代以前に渡来し、各地に植えられている








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イヌビワ

2022年07月28日 16時19分45秒 | あまの街道
イヌビワ
学名 Ficus erecta
クワ科 イチジク属
本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮(済州島)に分布する落葉小高木
暖地の山地や丘陵にふつうに生える

イヌビワはイチジクのような実をつけ、この実はじめは花でのちに果実に変わる。名前も花嚢から果嚢へと変わっていく。花嚢の内側に小さな花を多数つける。雄花嚢にはイヌビワコバチが寄生する。


雄花嚢


雌花嚢







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あまの街道のオニユリ

2022年07月21日 16時09分31秒 | あまの街道
あまの街道にオニユリが咲いて2週間になります。
オニユリは草丈も高く、鮮やかなオレンジの花をたくさん付けるので大変目立ちます。
あまの街道に同じく自生するササユリは実生でしか育たず、開花まで7年とも8年ともかかるのに対し、
オニユリは珠芽(むかご)から育ち3年で開花するそうです。
艶やかなオニユリが開花はじめた7月8日から2週間の様子です。

オニユリ
学名 Lilium lancifolium
ユリ科 ユリ属
北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草
中国原産で、古い時代に渡来し、広く栽培される。野生化したものも多く、人里近い道端で生育する。
多くは3倍体で果実ができない。


7月8日撮影


7月11日撮影


7月16日撮影


7月21日撮影

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ホルトノキ

2022年07月18日 16時57分04秒 | 泉北ニュータウン緑道の植物
ホルトノキ
学名 Elaeocarpus zollingeri
ホルトノキ科 ホルトノキ属
本州(千葉県南部以西)、四国、九州、沖縄に分布する常緑高木
照葉樹林内に自生し、公園や街路樹にもよく植えられ、自生との区別が難しくなっている
雌雄同株、両性花
ホルトノキとはポルトガルの木という意味で本来はオリーブの木を指すのだが、江戸時代に平賀源内がこの木を見てオリーブの木と思いこみ、間違った名前になってしまったといわれる。










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ワルナスビ

2022年07月14日 16時48分52秒 | 泉北ニュータウン緑道の植物
公園の梅の木の下はまだ除草されてなくワルナスビが群生していました。
ワルナスビとは気の毒なネイミングです。鋭い棘が悪いのでしょうか。
ワルナスビは栽培種のナズSolanum melongena やジャガイモSolanum tuberosumと同じナス属Solanumで花は大変よく似ています。

ワルナスビ
学名  Solanum carolinense
ナス科 ナス属
北アメリカ原産の多年草
明治時代に侵入し.1943年に報告がある。沖縄を含むほぼ全国に移入分布している。
道端、草地、耕作地に生育する。







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