今日の訪れた所

第二次世界対戦の戦時中に度重なる空爆を受けたが、最近まで使っていた変電所を皆さんは知っていますか？
私は、最近まで知りませんでしたが、本日行ってきました。
その模様をお知らせしますね。

出向いた先は、「都立東大和南公園」です。

マンションやショッピングセンターがあって近くにはモノレールの駅もある、住みやすそうな町の一角にこの公園があります。

その公園の中に「日立工場変電所」が有るのです。

この公園は戦時中、飛行機のエンジンを作っていた工場の跡地。
当然、対国が攻撃するのは当然で、３～４の空爆で激しく痛みましたが、変電所としての機能は維持されました。
先ずは、慰霊碑横で手お会わせて、犠牲者へご挨拶です。



壁のあちこちに残る着弾の跡から、当時の攻撃の激しさがわかります。

こちらにも

建物を一周したのですが、裏側にはそれほど着弾跡が無いのは、正面前方の空から空爆されたからのでしょうか？

とても大きいガイシが横たわっていたのですが、

66000Vを30000Vへ変圧していたと説明文がありました。


それにしても、外壁に残された着弾跡を見ただけで、当時は、すごい衝撃だったろうナー。

何れにせよ、今は戦災史跡となっているが、今後戦争が無いことを祈るばかりです。

史跡を見た跡にのんびり公園を散歩していると、スポーツをする人、親子で遊ぶ人、皆で将棋をする人等、このまま皆が幸せで、楽しく人生を過ごせる世の中でいてほしいと考えます。