@Chicago 2004/9/13（その1）

この日は何か朝早く目が覚めたので、地元テレビ局のニュースをあちこち見まくっていました。
そして、朝飯はどこで食べようかという、また食うことかよということを検討。
その結果、Tempoという24時間営業のダイナーにケッテイ。早速地下鉄に乗ってこのお店へ。ラッシュアワーより少し早かったからか、
地下鉄はめちゃ混みということではなく楽でした。

お店について席につくと、まず大きいカップにコーヒーが注がれ、何か忘れたけど（笑）朝食セットを注文。
新聞読みながら20分くらい待ってまずパン、そしてメインが出てきたのですが、これがすごい！スクランブルなどはわかるとして、
ハッシュドレバーかよ！それもかなりの量だぞ！でもこれがうまい！！朝から濃いけどよかった。
アメリカ人がさすがに毎日こういうのを食べているわけじゃないと思うけど、こういうのを朝から食べれば
アトキンズ博士のダイエット本が売れるわけだよとナットク（笑）。しかし、せっかくアメリカ来たのだから、
マックやスタバ、ましてやホテルで朝飯を食べるよりも、こういうところで食べる方がぜんぜんおもしろいと思います。

やはりお腹いっぱいとなったので、お店を出て歩くことに。もともとこの日は1日ヒマだったはずなのですが、
ハリケーンのおかげで大リーグの試合が昼間にシカゴである（こちら参照）ということで、午前中だけがヒマに。
カンタンに行けそうなところということで、アメリカ3大美術館といわれる、シカゴ美術館へ。カンタンと行ってもかなり広いところなので、
全ては見ることできませんでした。でも、説明を読みながら、なるほどなるほどと自分なりに納得。
ルネサンス期から現代までの絵画が主に展示されていて、日本人がなぜオランダあたりの印象派が好きなのかがなんとなくわかった。
日本人になじみのない宗教的な絵ではなく、目の前の風景や果物とか、パッと見てわかりやすいのが日本人向きなのかも。

駆け足で見回った後、USセルラーフィールドへ向かう。この地区を含めてシカゴの南部はかなり治安が悪いと聞いていたので、
行く前はちょっとコワーって感じでした。まぁでも昼間だし試合の日は警察がたくさん出るらしいので、
その点は安心できると思いつつ電車でスタジアムへ。でも南の方へ行くにしたがって寒々しい風景が広がってやはり治安悪そう。

ダウンタウンから15分ほどでスタジアムへ到着。まず、チケットを持っていないので15ドル出して購入。
この日は入場料だけ（5ドルはハリケーンの救済に回される）なので席は決まってない、ということに気づいたのは
入ってから気づいたのですが（笑）。人生初めて大リーグのスタジアムに入ります。

いや、席を探す前にまずコーラを購入。「ナッチョスいらないの？」と言われましたが、朝飯でお腹いっぱいなのでノーサンクス。
そしてホーム側である内野3塁側に席を見つけて座ります。いや、1塁側でもどこでもよかった（バックネット裏や
ベンチのところでもいいわけだけど、既に取られてた）のですが、なんとなくここに。その席から見たスタジアムの風景がこちら。



外から見たときはものすごくでかいスタジアムだなと思ったのですが、
こうやって見ると小さいのかなという印象をうけたのですが、それもこれも、
大リーグのスタジアム特有の、ネットがないのとファールゾーンが小さいからではないかと。