ハングルな日々

2001年に「イブのすべて」を見て以降、見た韓国ドラマ・映画は数知れず。すっかり韓国の虜となった日々・・・。

イム・スジョン キム・レウォン主演 『アメノナカノ青空』

2006-01-11 | 韓国映画
イム・スジョン、キム・レウォン主演の映画「アメノナカノ青空」(原題:…ing)を見ました。遅ればせながら映画館で見てきました。まさにこれぞ韓国の純愛映画の決定版。韓国人が最も好きそうなストーリー展開とその映像。そんな映画は私も大好き。イム・スジョンの白い頬をつたう涙とキム・レウォンのあの切ない表情が映画の見所だと思います。ホロリと泣けるそんな映画です。

小さい頃から入退院を繰り返してきたミナ(イム・スジョン)。ある日彼女が住むマンションの下の階にカメラマンのヨンジェ(キム・レウォン)が引っ越してくる。運命の出会いをする2人だがその出会いは残り少ないミナの人生を幸せにしたいと願う母(イ・ミスク)の仕組まれた出会いだった。。。

レウォン君のあの人懐っこい笑顔がここでも見れました。「屋根部屋のネコ」とキャラがあまり変わらない気がするが、、、でもまあそれはさておき、彼のその人懐っこいキャラクターと終盤の彼の切ない表情とのギャップがなんとも言えない。そしてイム・スジョンのベットで声を殺して泣くシーンにやられました。で、なんとも驚いたのが映画の設定ではイム・スジョンが高校生、キム・レウォンがカメラマンってことで20歳は過ぎている役かと思いますが、実際の年齢は2人ともほとんど変わらない。イム・スジョンが幼いのか。。。そして母親役のイ・ミスクさんのあのノーメイクに近い顔でもなんとまあお綺麗なこと。「スキャンダル」の時も思いました。素顔の綺麗な女優さんの一人です。

原題の「・・・ing」は過去の想い出も誰かの心にある限り、輝かしい現在でありうるという監督の思いからつけられたそうですが、邦題はそんな意味全くないですよね・・・。邦題は劇中ミナがさしていた傘からきてます。ティボール・カルマンのスカイアンブレラです。ここで売ってました。

ストーリー展開も良く、なんとなく気持ちの良い終わり方に評価は高めです。

評価:★★★★☆

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