ハングルな日々

2001年に「イブのすべて」を見て以降、見た韓国ドラマ・映画は数知れず。すっかり韓国の虜となった日々・・・。

チャン・ドンゴン主演 『PROMISE』

2006-01-26 | 韓国映画
真田広之、チャン・ドンゴン、セシリア・チャン主演の中国映画「PROMISE」(原題:無極)を見ました。残念ながらジャパン・プレミアではなくただの試写会です。「さらば、わが愛/覇王別姫」のチェン・カイコー監督の作品。ワイヤーアクションがかなりふんだんに使われていて、中国映画らしい鮮やかな色使い。どことなく映画「HERO」を思い出す場面もありました。10年以上も前に見たチェン・カイコー監督の「さらば、わが愛/覇王別姫」で中国映画の独特なストーリー展開とその映像の鮮やかさに心を奪われていた私はある種の期待を胸にこの映画を見ました。もちろん韓流スター、チャン・ドンゴンが出演していたからこそですが(笑)

真実の愛と引き換えにすべてを手にすることを神と約束し、王妃の座についた傾城(セシリア・チャン)と勝つことを宿命づけられた英雄光明(真田広之)と奴隷として生まれたが俊足を与えられた男昆崙(チャン・ドンゴン)の3人がそれぞれに与えられた運命に挑む。傾城の真実の愛とは。彼女を救えるのは誰か。

まず中国映画に慣れていない私は名前を覚えるのに必死。そして残念なことは真田広之とチャン・ドンゴンそれぞれが話す中国語が果たして上手なのかどうかがよくわからないこと。ただ言葉は分からなくても表情で演技をする2人なのでその迫力と存在感は抜群でした。ただただ、、私はどうしてもこのワイヤーアクションがあまり好きではないのです。これは個人的な趣味の問題でしょうが、ストーリーが素晴らしくてもあのワイヤーアクションで一気に非現実の世界に引き込まれていく感じがしてしまうのです。あといかにも合成なところとか。。これさえなければかなり良かったはず。でもこれはきっと個人的趣味の問題でしょうね。

チャン・ドンゴンが奴隷役で出てきたときはびっくりしました。え。。こんなきたいな格好でずっと登場するわけ?(笑)と思っちゃいました。真田さんの役の方がおいしいじゃーーーーん!!と思ったけど、最後はもってかれちゃいました。(笑)セシリア・チャンのあのなんといっても無駄な脂肪がない体が羨ましいです。背中が見えるシーンがあるのですが、そのスレンダーなBODYに女性の私も目が釘付け。羨ましいです。彼女の劇中でのメイクは「さらば、わが愛/覇王別姫」で今は亡きレスリー・チャンが劇中でしていたメイクを彷彿とさせるものがあります。気になる方は「さらば、わが愛/覇王別姫」を見てみてください。

この映画のストーリーは個人的には好きです。ただ、分かりにくい言葉が多くかなり混乱しました。そしてラスト、、、あれって、、、いったいどーゆーことだったんだろう・・・。う~ん。う~ん。悩んだのは私だけ?悩まず素直に受け止めればいい???ってな具合にストーリーを理解するにはちょっと頭を使わなくてはいけないです。(何も考えずに見ていられるコメディー映画とは違うということです)

久々の中国映画。やっぱり韓国映画とは全然違うけど、これはこれでありかな。

評価:★★★☆☆

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