もう、また行きたい沖縄

さて、ライブ以外はというと....。

遅い夏休みで沖縄に四日間行っていました。
ダウンしていくつもの予定をキャンセルしたあとだったので、決行が危ぶまれました。
が、その後かなり慎重に過ごして元気になり、行くことができました。
ちょうど東京が寒くなったのと入れ違い、帰京した月曜は那覇32度東京13度の気温差でした。
沖縄はたしかに日本なんだけど、気温差や気候の違いだけでない特別な場所だと、来るたび思います。
もう、また行きたい。
この感情は、大好きなハワイと同じようで、これもまた違う。

ああ、去年の初北海道然り、旅で訪ねた場所をどこも好きになってしまい、生きてるあいだにいったい
どこまで再訪できるのであろうか。

書きたいことはたくさんありすぎる。
しかーし、これからも発信したいことが続きます。
備忘録として、つたない写真のいくつかで振り返るだけはしておこう。




南部にある「ひめゆり平和記念資料館」。
前回も前々回も来れなかったので空港から直行。やっと訪ねることができました。
いつも観光気分は吹っ飛ぶけど、沖縄のひとたちのおかげで今のわたしたちがあると確信します。






今回の旅のきっかけを作ってくれた高良雅弘さんの国際通り「高良レコード店」。
演歌からパンクまで売っていた広いCD販売コーナーは、新装なった現在は沖縄音楽だけの販売と
なりました。







到着日の夜は再訪したかった「しまぶくろ」。
伊江島出身あーきーさんと奄美大島出身まっこさんが営む、何も食べても美味しいお店。
国際通りからちょっと入った2階。
看板が大きいわけでも無いのに、この日も常連さんでにぎやかでした。
また来ますね。





ホテルは快適。
上はロビー階。
下はベッド上の壁の飾り。










土曜のブランチは沖縄第一ホテルの名物朝食。
元気に育った沖縄野菜の数々を堪能しました。
こういうごはんが健康長寿への道ですね。





ロックTシャツ＆グッズの「RUBY TUESDAY」。
2年前に単身で来た時に歩いていて見つけたお店。
店主の鈴木さんと今回もおしゃべりしてTシャツ購入（プリンスとブライアン・ジョーンズ）。
また来年！と別れました。



そして土曜日夜は「原始神母ライブ」。



日曜日はお昼過ぎからビーチBBQ。
前夜、スーパープレイを繰り広げたみなさまとスタッフとともに、楽しい午後を過ごしました。
お初な方と意外なご縁があったり、共通の知り合いがいっぱいいたり、BBQマイスターや
生ビールマイスターがいたり。
誰も急ぐ用事のない不思議にゆっくりした時間でした。
夕方、夜の便で帰るメンバー、夜那覇市内でソロライブをするメンバー、そのまま残るメンバー＆
スタッフとお別れ。




美らSUNビーチの夕暮れ。




少し前にキャンサーサバイバーの集いで出会ったヨガインストラクター、アロマセラピストのNちゃんと。
彼女は現在、名護市在住です。
行程中に会う時間が取れなさそうだったので、BBQ主催者のご了解を得て参加してもらっちゃった。
これまた会うべくして会えたとはっきりわかる素敵な再会。
価値観の合うパートナーの方もステキな方でした。
また会いましょうね。



帰る月曜は朝から、えいやっと沖縄市へ。
友人の写真家、飯田裕子氏の写真が出品されてる写真展「或る日の私のおきなわ」が、
プラザハウスショッピングセンター内で月末まで開催されているのです。
こんな偶然ないじゃない？



裕子ちゃんの作品はもちろん、素晴らしい写真展でした。
沖縄出身だけでなく、沖縄に惚れ込み移住した写真家もたくさん。移住しないまでも沖縄と深く
おつきあいをし、撮影してきた方ばかり。

海中の珊瑚礁、南国の植物、美しい海、空、古い家や建物、おじいやおばあたち、数々の祭祀、
コザ暴動、返還前と返還後、米兵......など、対象が様々で、まさに「或る日の私のおきなわ」。
ひとことで語れるはずはない沖縄のあらゆる面。


午後には空港に向かうのに、名残惜しさが募りました。







会場の「ライカム・アンソロポロジー」の入ってるプラザハウスショッピングセンター。
すごく好きな感じ。
ハワイ郊外の、例えばハワイカイショッピングセンターとかそんな感じ。





沖縄にしかないA&Wでハンバーガー。
ふだん東京でファストフードなんて行かないくせにね（笑）。
飲み物は当然ルートビア。
美味しかった！







会場の常設棚には、ジョージ紫コーナーがありました。
もう手に入らない貴重な本も展示されてた。読みたい。誰か持っていたら貸してください。



四日間、沖縄はほんとうに暑かった。
東京が寒いのと反対な意味での異常気象。
上が33度はわかるとして、最低気温が27度とか。
ずっと熱帯夜でしたが、氷雨の今日はそれも懐かしく恋しいです。