４月後半のライブその一

しれーっと更新。

4/15(日）マツモトシェイブアイスバンド＠藤沢ジャミン

ワンマンは年に２,３回のマツシェですから貴重です。この日もたくさんのお客さまで満席。
ほんとうにありがたいことです。


この日は、数年間つかず離れずおつきあいの続いてる、そして今はそれぞれ違う道を
選んだ仲間がそれぞれに集まってくれました。
マツシェはどっちかといえばクールなバンド。メンバーの個性もバラバラ。ふだんも一緒にいない。
歌詞や背景に特別な意味をあえて持たせない。説明もしないし要らないし、録音も１曲だけしたけど
あとはしてない、一期一会なバンド。
でもこの日は、ずっと長いことやってる曲たちがひとりでにみんなの心に、懐かしく代えがたい感情を、
呼びおこせたらしい。
涙ぐんでる人があちこちに。こちらにもそれは伝わった。
音楽のできること。

たしかにその日々はあった。熱気があって刺激にも満ちてハイパーで。ずっと続くかとそのときは
思うけどどこかでそれは終わる。終わるというか変わる。人の心も環境も必ず変化するからね。
大人だから、もうそれが戻らない日々だということをわかっている。
なんの問題もない、とはいかないけど、みんな自分の選んだ道をいくのです。
言葉にならない、でも連帯したい感情を音楽が媒介となってシェアできたなら、うれしくありがたい。
みんな元気でいようね。


そしてこの日は久しぶりの友達が来てくれた。
進行性の難病と戦うHIDEくん。フェイスブックでライブのお知らせができました。
最前列でご家族・友人と目一杯楽しんでくれた模様。ジャミンならではのマジックでもあるかな！
ライブの間、わたしはHIDEくんと何回も交流（としか言えない）できた。
ちょっとこのことはうまく説明できないのです。歌なんだけど光の線を届けてるような。

応援してくれるたくさんの仲間のサポートもあり６月後半にハワイへの旅を予定してる
HIDEくん。体調整えて素晴らしい時間にしてください。