4年前からカンテレ奏者のエヴァ・アルクラさんをフィンランドから毎年招聘して各地でコンサ-トを開催している。今年は5月1日に来日して29日フィンランドへ戻られた。滞在中,仙台を皮切りに9つの会場でコンサ-トを開催。エヴァさんのソロ、メムノン(エヴァ&ヴィレ)の演奏、オカリナとのジョイント、浅井学園大学でのレクチャ-など多彩なプログラムだった。伊達市では今回メムノンがアレンジした現代曲の中に突然どこかで聴いたことがあるメロディが流れた。それは日本の「花嫁人形」の曲だった。粋な計らいである。またアンコ-ルでは「七つの子」を演奏。半音操作を華麗且つ絶妙な手さばきで演奏するエヴァさんについ見とれてしまった。そして、ステ-ジ上でエレクトリック・カンテレとコンピュ-タ-を繋いでのメムノンの演奏は、日本でも初めての試みだった。 メムノンの演奏については賛否両論。お聴きになった皆様方は如何でしたでしょうか? 来年もエヴァさんを招聘の予定です。詳細については下記までお問合わせください。 planmi@wmail.plala.or.jp