勘太郎爺奮闘記

滞在合計26ケ国、21年の海外生活が終りました
振り返りながら 日々の生活も綴ります

中国産コシヒカリ

2020-09-26 | 食事・食べ物

今年も秋の天気が聞かれるようになり、また、新米の話題が聞かれるようになりましたね。→こちらのサイトなど 

今年は、価格の高止まりで消費者の購入が鈍ったほか、コロナ禍で飲食店などが使う業務用需要が激減。在庫が増え、需給が緩んだ。卸値や小売価格も6年ぶりに下がる公算大だと。2~7%さがる?→こちらなどの報道

新米と言えば、不慣れな人や新人のことを「新米」と言うが、「なぜ?と」いつも思う→こちら

一方、悲しい報道もありますね。→出荷前の盗難

中国・南京に滞在していた折、日本料理屋(→こちら)に行けば、おいしいご飯を食べられた。中国では、一般に、五常大米(黒竜江省五常市が産地のブランド米)が有名だが、スーパーマーケット(超級市場)では、なかなかおいしいお米を手ごろな値段で手に入れることが困難だった。

中国の超級市場では、普段、下記のように米がバラで、売られており、約2.5元/斤(約39円/500g)と日本では考えれない価格で手に入るが、おいしくはない。

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こんな状態で、2011年に中国・南京で過ごしていたが、超級市場で、中国産コシヒカリを見かけた。

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このコシヒカリは、中国・南京に総本部がある农垦米业有限公司が、傘下で塩城市にある農場で、日本のもみをもとに生産したものと。

この会社は2002年に設立され、傘下に合計21農家を持ち、有機栽培などの米や、色々なコメを研究・生産しているそうだ。

10kg袋と5kg袋しか超級市場には出ていなく、2㎏袋が欲しかった。一人暮らしには多すぎ、買い辛かったが決心して、5kg袋を買ってみた。5kgで39.9 元(当時のレートで、約450円)と、日本の値段から比べるとかなり安かった。

炊くには日本から持ってきた「楽ちん炊飯器」で電子レンジを使いやってみた。(当時住んでいた中国・南京のアパートには、台所には大きな電子レンジは設置されていたが、電気炊飯器はなく、かつ、未購入)

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試しに2合をマニュアル通りにやってみた。さらに、水を調節するなど、トライ&エラーでさらに炊き方を研究してみる必要がありそうだったが、まーまーうまく炊けた。

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中国の米はピンキリで、高くても我々・日本人にはまずいものが結構ある。この中国産コシヒカリは適当な値段で、おいしいご飯が食べていけそうだと思った。

 

今年は、中国内の洪水、食糧不足の報道などの影響か、8.5元/斤ととんでもない価格に値上がりしているようだ。→こちら

 

<余談>

後日、かみさんが中国・南京に来た折、この「中国産コシヒカリ」で「楽ちん炊飯器」と「電子レンジ」を使い、ご飯を炊いて見せた。かみさんは、旦那がご飯がうまく炊けるのを見て、驚くとともに、思っていた以上のおいしさにびっくりしていた。

 

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