昨年、10月に心臓周りの冠動脈の狭窄箇所に、ステントを入れる冠動脈形成術(PCI)の手術をおこなったが、ちょうど1年経た。→こちら、およびこちらの弊ブログ
該当病名は、手術説明書に、労作性狭心症、無症候性心筋虚血、陳旧性心筋梗塞と書かれていた。
労作性狭心症とは、冠動脈の狭窄のため心筋(心臓の筋肉)への血流が減少し、坂道を登ったり、階段を登るなどの運動時に、心筋に酸素を与える血液量が不足し、胸部症状(胸の圧迫感や締め付け感、痛み)が生じる疾患です。
労作性狭心症の段階では、心臓の筋肉が壊死に至っていない場合が多く、この段階で診断・治療ができれば、その後大きな後遺症なく生活していけることが多いですが、治療せずに放置している場合、不安定狭心症や急性心筋梗塞に進展してしまう危険性がある。
冠動脈の狭窄部にステントを入れ、その後のどうなっているか、今回、検査を行ってきた。検査内容は、血液検査、胸部X線撮影、心電図(平静時+負荷時)、心エコーだ。
すべての検査で、特に異常は見られず、経過良好で、さらなる検査も不要となり、ほっとしている。
この1年の間、減塩、コレストロールを下げる食事、過食を抑え体重減、食習慣の改善等で頑張ってきた。おかげで、この1年間で体重は15㎏程減り、最高血圧も125前後、悪玉コレストロール値も70以下と下がった。→減塩生活奮闘記でも書いてみるかな?
しかし、負荷心電図の検査では、上記写真のように、ベルトの上をかなりの速足で、3分間歩かされ、心臓の脈波形を観測するわけだが、普段歩いているより、かなり早く歩かされ、きつかった。体力が落ちているなーと実感させられた。!(^^)!
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