皆無斎残日録

徒然なるままに、日々のよしなし事を・・・・・

人の噂も.....

2009年04月04日 17時57分08秒 | 随想

陣内智則と藤原紀香が離婚したそうな。


ニュースhttp://www.zakzak.co.jp/gei/200903/g2009031903_all.htmlから
ニュース
http://www.zakzak.co.jp/gei/200903/g2009032502_all.htmlまで


まだ1週間も経過していないのに、早くも色あせてしまったのか、今や情けないくらいの素っ気なさではないか。マスコミは人を弄ぶ。


もとよりマスコミの報道の真実性には、眉に唾をつけて目元を冷やりとさせて疑ってかかるべきである。同じ世界で格上とみられる女を女房とした男として、それ相応の世間の陰口や風当たりは覚悟の上であったはずだ。それに対する男の沽券を保つすべが、報じられたニュースの内容が真実として、芸能界に生きる別の女や、その周りを蠢く女との浮気三昧や女房に対する居丈高な態度や暴力であったとするならば、情けないという他はない。女の方も男の女癖の悪さは知っていたであろうから、こちらも覚悟のうえであったはずだ。


共に芸能界に生きる身である。お互いそれほど純情可憐、清純無垢でもあるまい。もとより、旨いものを食い、イイ女またはイイ男と遊び、贅沢なものを身につけ、面白おかしく遊べなければ、甲斐はあるまい。レポーターの質問をにこやかにかわす女の顔や、記者会見で神妙に謝罪している男の顔の下からはペロリと赤い舌が見えている気がするのである。


浮気なんてものは大したことでもあるまい。大した芸でもないのに、マスコミに祭り上げられちやほやされて、天狗になって、それ相応の芸を磨く努力をしていたかという事の方が大事なのである。売り出し中の若手芸人などと云うものの底の浅さを感じさせる1件であった


それにつけても、不道徳な事は明るく陽気にやらねばならぬ。でき得れば、人が「あはは」と笑えるようにやらねばいけない。そうできない人間はやってはならない。そうでないと明るみに出た時、品性の下劣さだけが浮き彫りになる。そして世間の正義の格好の餌食になる。そして、世間の正義は妬み嫉みの裏返しなのである


人の噂も七十五日というが、これは噂のあだ花とでも言うしかない。

 


↑ありがとうございます↑


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