カンレが小学生のころは
自給自足の時代で育ちました。
綿を摘んで、種を取り綿になるまでの工程はほぼ覚えているのですが
どんな木でどんな花だったか記憶にありませんでした。
最近、綿の木を植えている花壇を見せてもらって
とても懐かしくて観察させて頂いちゃいました。
花は、8月28日撮影 ↓ オクラに似た花でした。
9月11日撮影 ほうずきのような実が生って
9月18日、今日は、実がはじけて綿が見えていました。
とっても懐かしいものを観察させていただきました。
綿の木も、いろんな種類はあるようですね。
もう少しふわふわになったころに、摘み取るんですよね。
この綿を摘み取ると、中には種があって
種を取り除く作業が面白くてよくやったものです。
上下にローラーが付いた、おもちゃのような機械に
綿を挟んでぐりぐり手回しすると
綿は、ローラーを抜けていき
種だけ残り、綿と種が分離していくのです。
YouTubeにありました。↓ こんな感じです。
小学生でも、これは良くできているものだと感心して
面白くて飽きるまでぐりぐりやっていた記憶がよみがえってきました。
懐かし~い。
この綿で、綿入半纏(わたいれはんてん)やかいまきを
母が作ってくれたんです。
布団の綿はどうだったか記憶にないのですが
布団作りもよく手伝わされました。
ああゆう時代があったんですよねぇ。
環境問題なんてない時代でした。
追記
9月24日の写真が撮れました。
ふわふわの綿らしくなってきましたねぇ。