カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

時の流れに身を任せ、専業主婦を楽しむ

2020年05月03日 | 思い出話

毎日コロナのことは、頭から離れませんが

自粛生活にも慣れた感じがしてきました。

こんなに、長い人生の中で

こんなにも、のんびり主婦業に専念したことがあったでしょうか。

 

 

朝、目が覚めたとき時間に関係なくのんびりと起きて

朝食を二人分作り

気が向いたら、掃除をして(時には念入りに掃除を)

気が向いたら、ウォーキングをして

気が向いたら、夫と話をして

気が向いたら、お花の写真を撮って

気が向いたら、晩酌をして食べたいものを食べる。

・・・・・こんな時が来るとは・・・コロナのせいとはいえ

想像がつかなかった生活です。

専業主婦の快感がそれなりに感じるようになってきたのです。

 

 

最初は、夫の分まで3食きちんと作るのも不満がありました。

何かしなければと思っても、思うようにできないし

あそこも行きたかった・・・

あの人にも会いたかった・・・

こんな生活でよいのか?・・・等々

心に余裕がなく、コロナにおびえる生活でした。

 

 

それが

起きたいときに起きる気ままさがあって

お掃除をした後の快感があって

ウォーキングの快感があって

お花を眺める時間に癒されて

食べたいものが食べられて食欲が満たされて

頑張らなくてもよい生活があって

こんな小さな喜びにきずけた感じがしています。

 

 

若いころ

子育てに余裕もなく夢中だったころ不満がいっぱいあったような・・・

子育てに協力しない夫に不満がいっぱいあったような・・・

子どもたちにお金がかかるころ、夢中で働いたような・・・

何か趣味も持たなければと、いろいろやったが疲れていたような・・・

仕事をやめて、趣味を持たなければ・・・の

ストレスもあったような・・・

振り返ってみると、ずっと、時の流れに身を任せ

その都度、楽しみながらでもありましたが

余裕なく頑張ってきた感じがするのです。

 

それが、今の自粛生活にも身を任せてみたら

意外や意外細かいところへの

五感が戻った感じもするから不思議です。

コロナが終息しても

生活の質を見直すきっかけになりそうです。

 

 

でもこんなに、のんびり過ごさせていただいている間も

医療関係者の方々、どうしても休めない人たちには

感謝することは忘れてはおりません。

ありがとうございます。<m(__)m>

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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