春になってからというもの、フランスは全国的に雨続き。本来ヨーロッパには梅雨が
無く、雨の多い事で知られるフランシュ・コンテも春と秋は比較的天気が良いらしいの
だが、今年は10日雨が続いて1日か2日晴れるという天気が続いている。
先日ウチの庭のサクランボの木に付けた鳥の巣箱に引っ越してきたアオガラ「青木さん」も、
ひっきりなしに鳴き声が聞こえるようになって1週間もすると巣箱の穴から顔をのぞかせ、
そ . . . 本文を読む
昨日ガソリンスタンドに給油に行ったら、軽油以外のガソリン、ハイオクが売り切れだった。
給油機を見ると、「ストライキ中のため、ガソリンがありません。皆様のご理解をお願いします」
と書かれた張り紙がしてあった。幸いうちはディーゼル車のため今回の給油は出来たものの、
このスタンドの軽油が底をつくのも時間の問題と思われる。
元々フランス人は何かと言うと直ぐにストライキを起こすのだが、今回の大規模なストの原 . . . 本文を読む
ここで、フランスらしい例を一つ。以前、スーパーに行って何か聞きたい事があって
サービスカウンターに行った時のこと。サービスカウンターには4、50代と思われる
男性が1人だけいて、他のお客さんと何か盛り上がって話しをしている最中だった。
そこで順番を待って、いざ私達の番になって何か商品についての質問をすると、その店員は、
「いや~、僕はここに居てペチャクチャ喋っているけど、実は何にもしらないんだよね . . . 本文を読む
先日書いたフランスの医療に関してもそうだが、フランスに来て日本との違いを痛感する
事の一つに『サービス』がある。残念な事に多くの場合はがっかりさせられるのだが、
もちろん日本同様に個人差はある。
例えば、娘の誕生日に子供用のミシンを購入したのだが、家に帰って娘がさっそく
何かを縫おうとしたが、不良品なのか使い方が悪いのか、布に穴は空くもののちっとも
縫うことができなかった。私も試してみたが、状況 . . . 本文を読む
「その1」、「その2」とフランスの医療に対する不満が爆発した形になりましたが、
今回は私の失敗談も含めた具体例を一つ。
今年の2月も終わりの頃、テーブルの上に娘たちが置きっぱなしにして、ちょっと乾き
気味のグミを何の気なしにほおばったところ、口の中にガリッと硬いものがあった。
嫌な予感がしてその硬いものを取り出してみると、案の定、奥歯の詰め物が取れてしまって
いた。サラン・レ・バンに引っ越してきて . . . 本文を読む