一陽来復(いちようらいふく) あわてず・あせらず・あきらめず

"抗がん漢方"をサポートするスタッフがお伝えしていきます。
 れんげ草の花言葉...あなたと一緒なら苦痛が和らぐ

二十四節気「春分」ー春が始まります

2024-03-18 17:45:42 | サポート便り

 

 

身体に春の気配をたっぷり詰め込みましょう

二十四節気のひとつ「春分(しゅんぶん)」。

国民の祝日として定められたのは、1948年です。

「自然を讃え、生物を慈しむ日」とされています。四季のある日本ならではの、美しい祝日です。

 

また、この日の前後3日間、合わせて7日間は、春のお彼岸でもあります。

「春分の日」には、太陽はほぼ真東から昇り、ほぼ真西に沈みます。昼と夜の長さがほぼ等しくなる日です。

これまでは、昼よりも夜のほうが長かったのですが、「春分の日」を境に、昼の時間が少しずつ長くなっていきます。

 

「暑さ寒さも彼岸まで」というように、これから、日に日に暖かさが増し、本格的に春らしくなってくるのです。

「春一番」が吹くのもこの頃。

立春(今年は2月4日〜)から春分までの間に吹く強い南寄りの風のことで、風が春を連れてきてくれるかのよう。

冬の間縮こまっていた体をぐーんと伸ばして、深呼吸。身体の中にも春の気配をたっぷり詰め込みたくなります。

 

春分
立春から始まる春の中間点
3/21~25頃 雀始巣
(すずめはじめてすくう)
スズメが巣をつくり始める
3/26~30頃 桜始開
(さくらはじめてひらく)
桜の花が咲き始める
3/31~4/4頃 雷乃発声
(らいすなわちこえをはっす)
春の雷が鳴り始める

 


「余命2ヵ月」の膵臓がん・肝転移 ー 標準治療+天仙液で、好転から縮小

2024-03-11 10:55:42 | がん闘病

     

 

私には漢方薬の天仙液が何より助けになりました。毎日、幸せに過ごしています。

 

M・Oさん(61歳・静岡県)が、ご自身の膵臓がん・肝転移のご闘病を報告くださいました。

 

2021年の12月のことです。お腹の皮膚が黄色になり、尿が黄土色のゼリー状になり、気になっていました。

その頃、帰省していた娘と食卓を囲んでいた時に、「何だか顔色が黄色いから病院に行こう」と言われました。

近くの病院に行ったところ、すぐにがん専門病院を紹介され、診察を受けました。

診察の結果、膵臓がんによる閉鎖性黄疸で、ステントを入れる手術を行いました。

そして、静岡がんセンターでセカンドオピニオンを受けるように紹介されました。

その結果は、膵頭がんの大きさが3センチでステージ2Bの診断でした。

2022年の2月のことです。まず術前化学療法を半年間した後、手術という治療方針でした。

 

私は、2017年に父が胃がんで亡くなり、その闘病中に必死にがんの本を読み、看病しました。

その経験から自分の最期のことも考えていたので、そんなに慌てることもなく

「自分らしく生きて一日でも後悔しないようにするため」に、抗がん剤治療・手術をしないことを選びました。

そして、2022年3月から、代替医療を始めました。

まず、クリニックにかかりで糖鎖(アントロ)を飲みながら、温熱療法も3ヵ月続けていたのですが、その後敗血症で入院となりました。

その頃、漢方の霊芝、十全大補湯、コロイド、ネズミモチを飲み始めました。

それまでの代替治療はどれも合わなかった中で、「漢方が一番合っていたかな?」との感じが強かったので、

その後も漢方薬は飲み続けていました。

 

けれども、3ヵ月たっても調子が悪く病院の診断を受けました。腫瘍が5センチとなり、肝臓にも転移していました。

医師からは、「余命2ヵ月」を宣告され、抗がん剤で延命するように告げられました。

今後の延命や抗がん剤治療についてインターネットでいろいろ調べましたが、悲観的な情報ばかりでした。

“がん療法での自分の判断が悪かった”と遺言を書いていました。

 

結局、病院治療を受けることにしました。

ただ、抗がん剤治療を受けるには、体重が20キロも減っていたため体力や副作用が心配で、

再びインターネットで調べ「抗がん漢方・天仙液」を見つけ出しました。その時は嬉しかったです。

自分には漢方が合うと感じていましたし、公式ホームページの体験談を読んで「生きる希望」を持てました。


そして、2022年の11月から抗がん剤と天仙液を併用した治療を始めました。

抗がん剤は11月からアブラキサン+ゲムシタビン、2023年4月にはFOLFIRINOXを投与しました。

また、放射線治療は、2023年2月から10回受けました。

 

天仙液を飲み始めて驚いたことは、抗がん剤の副作用はほとんどありませんでした。

CA19-9(腫瘍マーカー)が1万近かったのに、今では50以下です。特に、便通が良くなったことから、

一時は臭くて便器に油が膜を張った状態でしたが、解毒作用で体中の毒があふれ出たという感じでした。

2022年の10月末から天仙液Sと天仙丸6号を飲み始めました。

 

それまでほぼ寝たきりでしたが、7ヵ月後には、ベッドから動き出したくなり次第に動ける時間が増えて、

9ヵ月を過ぎた頃からは、家事全般ができるようになり、さらに10ヵ月頃には、畑仕事に出られるほどになりました。

近所の人からは、「がん患者には見えない」と言われています。そして、体重も10キロ増えました。

病院での検査の結果、現在では6センチあった腫瘍が、3センチまで縮小し、肝臓とリンパ節の転移巣のがんは消えています。

やはり、病院での抗がん剤・放射線治療と天仙液を併用してよかったと思います。

でも、私には漢方薬の天仙液が何より助けになりました。

今でも天仙液S2本と天仙丸6号を飲み続けています。

        

毎日、幸せに過ごしています。天仙液の体験談を語られている方々に、どれだけ勇気づけられ力を頂いたか計り知れません。

本当にありがとうございました。

 

 


二十四節気「啓蟄」ー 春に向かう森羅万象

2024-03-04 15:42:01 | サポート便り

 

2024年の啓蟄は、3月5日から3月19日です

啓蟄(けいちつ)とは、「冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃」という意味で、

春の気配を感じて、冬ごもりをしていた虫たちが活動を開始する頃を表しています。

啓には「開く」「開放する」などの意味があり、蟄には「虫などが土の中に隠れて閉じこもる」という

意味があります。

「けいちつ」という言葉の響きや意味が印象的ということもあり、啓蟄は春の季語としても人気です。

二十四節気では、啓蟄の次は、昼夜の長さがほぼ同じになる「春分」となります。

 

これまでの寒さが和らぎ、あたたかな気候になってくる頃ということです。

まもなく、春の花たちもいっせいに花を咲かせるでしょう。

その一方、3月から4月頃にかけては、雨の多い時期でもあります。

関東から西の地方では、しとしとと雨が降り続くこの時期のことを、「菜種梅雨(なたねつゆ)」と呼びます。

菜の花が咲く頃の雨であることから、その名が付いたそうですが、別名では「催花雨(さいかう)」とも言うそう。

菜の花をはじめ、さまざまな花を催す(咲かせる)雨という意味です。

いずれにせよ、花を咲かせるための雨なのです。

静かな春の雨の日には、心を落ち着かせ、これまでのことに向き合い、これからのことを思いましょう。

新しい花を咲かせるために。

 

3月(啓蟄、春分の頃)が旬の食べもの

土の中から顔を出すのは虫ばかりではありません。

土筆(つくし)が顔を出し、ゼンマイなどの山菜も採れ始める頃。

春の山菜には独特の苦味がありますが、実は、この苦味やえぐみが、冬の間に縮こまっていたからだに

刺激を与えて、からだを目覚めさせてくれるのです。

 

野菜・果物

うど、蕗(わらび)、春大根、分葱(わけぎ)、浅葱(あさつき)、

韮(にら)、土筆(つくし)、木の芽、蕨(わらび)、  

ぽん柑、 伊予柑(いよかん)、金柑(きんかん) など

魚介

鯵(あじ)、鰤(ぶり)、細魚(さより)、飛魚(とびうお)、 

白魚(しらうお)、蛤(はまぐり)、水雲(もずく)、 など

 

 

 


春キャベツ ー 胃壁を守り、免疫を高め、ビタミンCの宝庫

2024-02-27 17:14:00 | 食養生

 春の食材 収穫間際の春キャベツ畑

 

甘味がおいしい、春キャベツの収穫時期は春〜初夏

3月から5月ごろにかけて、スーパーでも頻繁に見かけるようになる春キャベツ。やわらかくて甘みがあっておいしいですよね。

ビタミンCやビタミンK、カルシウム、食物繊維のほか、うまみ成分であるグルタミン酸を含み、生でも加熱しても食べやすい便利な野菜です。

ところで、「キャベツ」の種類が出荷時期によって分類されていることをご存じですか。

よく知られているのが、秋ごろに種をまき4~6月に収穫する春キャベツ、夏に種をまき11~3月に食べごろを迎える冬キャベツです。

収穫の時期だけでなく、生産地も味わいも異なります。春キャベツの主な産地は、千葉県の銚子、神奈川県の三浦地域などです。

関東以西の西南暖地で最も栽培しやすく、暖かい地域なら冬でも栽培できます。

 

春キャベツはビタミンC・U・Kなど栄養分が豊富

春キャベツは栄養分を豊富に含んでいます。代表的な栄養素と期待できる効果は下記のとおりです。
 
栄養素 期待できる効果
ビタミンC 皮膚や血管の老化防止、抗酸化作用
ビタミンU(キャベジン) 胃粘膜を修復し、胃の働きを整える
ビタミンK 血液凝固の促進、骨を丈夫にする
カロテン 生活習慣病の予防
カリウム 利尿作用、体内の塩分排出、むくみ予防
食物繊維(不溶性食物繊維) 便のかさを増して便通を促す
 
冬キャベツも上記と同様の栄養素を含みますが、春キャベツの方がビタミンCやカロテンが豊富とされています。
 
 
 
毎日生キャベツを食べるとどんな効果があるの?
 
むくみの改善や、高血圧の予防に効果が期待できます。 カリウムは水に溶けやすく、茹でたりすると失われやすい栄養素です。
 
生でも食べられるキャベツは、カリウム摂取にもおすすめの食材といえます。
 
また、キャベツには体に吸収されやすいカルシウムが豊富に含まれています。
 
カルシウムは、神経の働きと深く関わっているので、キャベツは自律神経を整えるのに効果がある野菜です。
 
 
出典:Shufoo!プラス 2023.01.25 記事より
 

その後の報告:悪性リンパ腫が寛解! 抗がん漢方は ”安心のお守り”

2024-02-16 11:19:23 | がん闘病

 

   <悪性リンパ腫の症状について>

 

J・Kさん(46歳・岐阜県)が、2022年7月4日のがん闘病記のその後をご報告くださいました。

 

濾胞性悪性リンパ腫の診断に、「まさか自分が・・・」不安と恐怖に襲われました。

2019年の8月のことです。左下腹部のしこりのようなものに気づきました。体調に変化はありませんでしたが、

県立病院で検査を受けたところ、9月3日に結果が出て、リンパ腫と診断されました。正確には濾胞性(ロホウセイ)悪性リンパ腫というものだそうです。

悪性リンパ腫の内の20%くらいを占め、近年、増加しているそうです。

でも、「まさか自分が・・・」と、とてもショックで、“死んでしまうのではないか”と思い、とにかく不安と恐怖に襲われました。

 

すぐに9月9日から入院となり、医師の方針では翌年の2月まで半年間、入院と退院を繰り返して、抗がん剤治療は6クール行うということでした。

実は、私が悪性リンパ腫と診断されたときに、知り合いの方が「天仙液という漢方薬を飲んで、がんが消えた」という話を聞いて、

早速すがる思いで服用しようと決めました。

けれども、病院では抗がん剤の効き目が分からなくなるということで、主治医から天仙液は禁止されました。

しかし、初回の入院での抗がん剤治療の副作用はひどく辛いもので、吐き気や高熱が続きました。

 

ようやく、退院後からは天仙液Sを1日2本から3本を飲みました。お蔭で副作用は軽くなって、

苦しいはずの抗がん剤治療を半年間、6クール続けられました。同時に天仙丸7号を一緒に飲んだほうがいいとすすめられ、1日6粒~9粒飲んでいました。

そして、抗がん剤治療を6クール、半年間経過したので、病院でCT検査を受けたところ、異状がなく、なんと“腫瘍が消えていた”のです。

主治医からは「抗がん剤が効きましたね。寛解です。」といわれ、夢のようでした。

私は抗がん剤も効いたと思いますが、天仙液を併用したことも相乗効果だと思っています。

 

腫瘍は消え、寛解しましたが、相談サポートでのアドバイザーから、

開発者の王振国先生は、「寛解を維持し、再発のリスクのために、天仙液を1年くらい維持するといいです」と

指導されているとアドバイスされました。

今でも天仙液Sを1日2本、天仙丸7号を1日6粒飲んでいます。

そして、治療が終了してから半年が経過した9月の検査結果でも、異状や変化がなく、良い状態を維持できているということです。

天仙液は、私にとって大切な“お守り”のような、安心できるものになっています。

 

「その後の経過報告」

さて、その後の経過と現在の状態について、報告します。

2019年の9月10日から、化学療法を6クール(半年間)行い、2020年4月20日の検査では、「寛解」と診断されました。 

そして、その後の診察は、2週間に1回から1ヵ月に1回、2ヵ月に1回と間隔が空き、現在では3ヵ月に1回となっています。

さらに、年に1回はCTかPET検査を受けており、再発はありません。

現在では、体調に全く問題もなく、以前のような生活に戻っています。1年間ほど仕事を休んでいましたが、その後仕事に復帰して、元気に勤務しています。

J・Kさんの血液検査データ

 

この間、天仙液をずっと服用していたからでしょうか、血液検査の結果、以前は免疫力の数値がかなり低かったのですが、現在では標準値に上がりました。

天仙液の服用量は、治療中の一番多いときで、1日4本でした。

現在では、1日1本飲むようにしていますが、体調が良くて、時々、忘れてしまうほどです。

天仙液は本当に私にとって「お守り」となっています。