県立少年自然の家（中条）へ体験学習に行きました②

　夜中に大雨が降ったため、外で実施する予定だった「朝の集い」は、体育館で行いました。睡眠不足で眠そうにしていた子どももみられましたが、同宿した村上市の保内小学校と新発田市の中浦小学校と三校の子どもたちが一同に会して、楽しい朝のひとときを過ごしました。
　昨夜の雨と風のため、カヌーができるかどうか心配しましたが、朝食後にできることが分かり、支度を整えて、自然の家のバスで胎内川河口のカヌー場へ向かいました。ライフジャケットをつけて、カヌーを準備した後、所員の方からパドルの操作を教わりました。最初は、パドルの操作がおぼつかずおそるおそるでしたが、慣れるにつれて気持ちよさそうに川を遡っていく姿が見られました。バランスを失って川の中に転倒したり浅瀬や藪に乗り上げたりして救助艇に助けてもらった子もいましたが、それも良い経験となったことでしょう。途中、突然雨が降り出し、例年に比べて寒いカヌー体験となったようですが、最後まで活動することができて何よりでした。
　中条の体験学習では、協力し合うすばらしい５年生の姿が見られました。ここで学んだことを生かして、６年生に向けて、これからの様々な活動に取り組んでほしいと期待しています。