WBC2次リーグ、メキシコ戦の松坂投手(画像はAPより)
WBC2次リーグの日本対メキシコ戦は、先発の
松坂投手の好投もあり、6対1で快勝しました。
ここで負ければ終わりという崖っぷちに立たされ
た試合でしたが、1勝1敗としたことで、首の皮
がつながりました。
この試合のヒーローは何といっても松坂投手です。1回、2回は走
者を出しながら、変化球を交え慎重にメキシコの打者をうち取って
行きました。序盤、147、8キロだったストレートが回を追うご
とに走り出し、コンスタントに150キロが出ていました。途中か
らストレートでぐいぐい押して行き、5回までヒット1本の好投で
した。
攻撃では、2回、3回とそれぞれ2走者を出してチャンスをつかみ
ながら、あと1本が出ず、重苦しい展開でした。ようやく4回、1
死2、3塁から小笠原選手が右前にヒットし2点をもぎ取りました。
これは大きかったですが、さらに里崎選手が右中間に2ランホーマ
ー。これで、日本チームはすっかり楽になり、固さがとれたように
思います。
さて、明日(日本時間)は韓国戦。日本チームの調子も大分上がっ
てきています。勝機は十分ありそうです。先発の渡辺俊投手も1次
リーグの韓国戦のようなことはないと思います。
一方、韓国チームは今やすっかり勢いに乗ってしまって、ちょっと
ヤッカイな相手です。特に、李承ヨプには要注意。そして、韓国は
先行すると優秀な中継ぎを次々繰り出してくるので、日本としては、
序盤での先取点が是非とも欲しいところです。
まあ、僕は7部3部か、6部4部で日本有利と見ますが。というよ
り、後がないので、何がなんでも勝たなければなりません。
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