カワハギ釣り出撃

カワハギ釣り出撃

昨日土曜日に久々海へ船釣りにでかけてきました。最近はなぜか週末になると波が高かったりして全く漁に出れずじまいでした。船に乗るのは本当久々で6月に行ったきりでしょうか。まあ、1回行くと1万円はとぶのでそうしょっちゅうというわけにもいきませんが・・・朝4時に起きて5時に近くのコンビニで会社の人と待ち合わせ。眠い。さらに戸塚で2名をピックアップ。

今回のターゲットはカワハギ。いつもカサゴとか多いのですが、難易度が上がりました。エサ取り名人のカワハギ君です。ちょっと心もちテンション低め。カワハギはこれまで本格的に狙ったことがなく、エサのアサリのつけ方すら知らないという(笑)場所は私の愛する三浦半島の金田湾。船乗り場の近くにあるファミリーマートに立ち寄り。集合が6時50分だったのですが、到着が6時15分・・・早すぎませんか(-_-;)もっと寝れたじゃん！！！

ちなみにカワハギの釣り方は下記のページに詳細出ています。私も参考にさせていただきました。

http://www.getaya.org/kfc/turikata5.html

一夜漬けで何とか、エサのつけかたのイメージだけはできましたが、カワハギに関する記事を読むとエサのつけ方も釣果へ大きな影響を及ぼすと。。。ただ、船に向かいがてら経験者の方に聞くと、針を

①水管に通す

②ベロに通す

③ワタにかける

の順番であればＯＫだそうです。そこし安心しました。最後のお勉強にと、立ち寄ったファミリーマートで釣り雑誌を開き、カワハギ特集ページを眺める。うん、わからん(笑)出たとこ勝負じゃ！と気持ちを切り替え、いざ船に乗り込む。

港からだいたい10分くらいで目的地の釣り場へ到着。毎回そうですが、特に一投目にかける思いは熱く、釣り開始の号令がかかると同時にギュイーンっと仕掛けを底に落とす。おもりが底についたら、緩んだ道糸を軽く巻き取って、仕掛けは海底付近に落としたまま、糸だけをピンと張った状態にしておきます。数秒で・・・ビビビ！おっ、キターーー(^^)こ、これもしかしてまさかのカワハギ。。。本日第一号か！？と期待に胸を膨らませ、仕掛けを上げると、ベラ君でした・・・(-_-;)その後も、何回かエサをつけ直して釣るも、ベラ・トラギス君ばかり。っとそこへ近くの人が早くもカワハギ君ゲット！一気にテンションがあがる。

しばらくすると、これまでとは明らかに違う引きが来ました。ベラ君たちはブルブルっとした感じだけなのですが、最初ブルブルした後に強烈にゴンゴンという引きが来ます。かなり重い、、、強烈に引く。頑張って釣り上げると、本命到来！！25㎝前後のなかなかのカワハギ君でした。ここでエンジンがかかると思いきや、なかなかコンスタントには釣れず・・・その間にフグを1匹釣ってしまいました。3本のうち1本のハリスがボロボロにされるも、まあ大丈夫っしょ。と安易に考え交換はしませんでした。それが悲劇につながることには、知る由もなし。なんとその後せっかくカワハギをかけたものの、フグにボロボロにされたハリスにかかっていたため、目前で逃げられました。。。逃がした魚はでかい。

その後はまとまってカワハギが釣れる時間帯と釣れない時間帯が交互にくる感じでした。この日私が釣ったカワハギの最大サイズは28㎝！、釣った数はカワハギ13匹（1匹リリース）ベラ5匹、トラギス3匹、フグ1匹。カワハギバラシ4匹（うち2匹は目前逃走）初めてにしては、十分です。これ以上釣っても食べきれません。といいつつ、他の方から4匹いただいてしまいました^_^;釣ったベラとかは近くにいたカモメにあげました。魚を投げてやると空中キャッチ！お見事！トラギス一匹だけは針を飲んでしまったので、お持ち帰り。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一番手前のがこの日私が釣った最大サイズの28㎝です。

この日は14時30分くらいにはエサがなくなり終了。15時くらいに解散し、17時前に帰宅。さて楽しい夕食タイムの前にカワハギをさばかねば。カワハギのさばき方は下記のページを参照ください。そんなに難しくはありませんが、なんせ骨が難かったり、皮を剥ぐのに力がいるので完全男向けの仕事です。出刃包丁でガンガン骨を砕き、手で皮を剥ぎました。これぞ正真正銘「ワイルドだろぉ～！！」　　結構疲れる・・・包丁研ぎ直さないとなー。

さばきかたは下記ページを参照ください。1，2枚さばくとだいたいわかります。皮がきれいにはがれていくのでびっくりです。カワハギとはよく言ったものです。

http://www.tennenryoshin.com/KawahagiSabakikata.html

最終的には煮つけ・お刺身・肝となりました。肝たっぷりです。名付けて「ゼイタク丼」！米と刺身と肝をすべて１：１：１の比率で載せる（肝は追加投入ＯＫ！）まさにゼイタクです。

　　　

左：肝とお刺身。新鮮でうまい。特に肝は何とも上品な香り。　右：「ゼイタク丼」。白米の上にお刺身、肝をのせ軽くわさび醤油をたらす。今回は麦焼酎と一緒に楽しみましたが、肝がほのかな香りなので日本酒のほうが断然よいでしょう。（焼酎だと味が強すぎて肝の香りを生かし切れない感じです）日本酒であるならば甘口、辛口どちらでもいけるでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今回お世話になった船は浜千鳥さんです。ありがとうございましたm(__)m

http://www.kaneda-hamachidori.com/cgi-bin/imbbs/imgboard.cgi

 

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