青空文庫

徒然なるまま自分の面白いと思う本の書評や感想を書き綴っていきたいです。最新の本だけではなく、古書にも興味を持っています。

英語の勉強を再開

2019-01-14 23:01:57 | 日記

英語を勉強し始めました。

前に英語を勉強していたのがいつなのか忘れるほどに勉強していませんでした。でも、よ~く考えてみると前職の会社で昇給試験の一つにTOEICがあったので、3年半前ですね・・・(^_^;)

今回は、弁理士試験の勉強も無事に終えたこと、業務で英語を使う機会が増えたこと、外国に俄然興味を持ち始めたこと、などから再び英語を勉強し始めました。もともと英語は苦手だったうえに、頭の中もすっかり「空」の状態での再開です。

えっ!?、その分、夢が詰め込めるって???

再開にあたっては、「グラマー」「リーディング」「ヒアリング」「スピーキング」どこから手を付けるのか迷いましたが、文法にしました。取り急ぎ、一番使う技能がリーディングで、文章の構造が分からないとリーディングもへったくりもないだろう、と考えてのことです。

文法は、このブログでも以前に紹介した「山口英文法の実況中継 上下」を軸に「ドラゴン・イングリッシュ 必修英文法100」を併せて読んでいるといった感じで進めています。新しく参考書を購入して学ぶのは心理障壁が高かったので、高校生の時に読んで一番文法について納得感があった「山口英文法の実況中継 上下」を再び読んでいる次第です。ただ、今は受験英語にしか出てこないマニアックな文法理解は不要なので、そこは「ドラゴン・イングリッシュ 必修英文法100」を併せて読むことで取捨選択しています。

山口英文法の実況中継 上下」を開くと、高校生の時の自分が残した奮闘記録が見れて懐かしいです。分からないなりに頑張っていたんだなー、ということがグッと伝わってきます。

何とか、1年間で1000時間(≒3時間/日)程度は勉強時間を確保したいものです。

そういえば、センター試験が今週末でしたね。受験生の皆さん、頑張ってください。

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洛陽旅行 おまけ

2012-08-24 07:31:05 | 日記

洛陽旅行 おまけ

洛陽旅行おまけです。あまり街並みの情報がなかったので、追記しておきます。まず基本的に、コンビニ・飲食店などは少なかったです。今回宿泊した「京安牡丹城」のそばに1軒だけ食堂がありましたので3日間すべてそこで済ませました。味はなかなかで揚州炒飯がなかなかいけます。

 

それと河南省を観光するのであれば、基本的に鄭州を拠点とするとよいです。なんせ少林寺や安陽へもアクセスが良いので、洛陽よりもよっぽど動きが取りやすく交通の便もよいです。

場所によってはちょっとしたスーパーのようなものもありますが、基本他の地域よりも少ない感じがしました。

洛陽空港のぼったくりタクシーです。戦ってください。ひるんだら負けます。

あと旅行とは関係ありませんが、アマゾンで発注していた松岡正剛「千夜千冊」がDHLと散々もめた揚句、返品になり、へこみました。輸送費も含め全て返金となりました。。。

行って初めて分かることも多く、良い勉強となりました。ツアーだと時間に縛られすぎてしんどいので、個人で行きましたがまだまだ中国語の勉強不足でした・・・

 

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洛陽旅行 3日目

2012-08-22 07:09:19 | 日記

洛陽旅行 3日目

洛陽旅行も最終日となりました。本当は殷墟のある「安陽」へはぜひとも行きたかったのですが、日程と距離的に難しいことが分かったため断念。その代わり、黄河を観に行こうと考え、洛陽から高鉄で河南省の省都の鄭州へ行きました。大体30分くらいで着きます。

さて鄭州へ着いてから黄河まで16路のバスがあるとパンフレットには記載がありましたが、どこを探しても見つからず、案内所でも黄河は非常に遠いとしか言われず、結局意を決してタクシーを使うことにしました。洛陽で散々な目にあっていたのですが、話してみると普通にメータ倒していくけどいいかい??と言われ、洛陽との違いにびっくり。結局黄河風景区まで70元くらいかかりましたが、鄭州の駅から相当離れているので、まあこんなものでしょう。損した感じはありません。黄河が近付くにつれて路沿いにはなぜか水着屋さんがたくさん並んでいました。

黄河風景区はちゃんとバス停も表示があったので、少林寺ほど帰ることに困ることはなさそうです。黄河風景区入り口でチケットを購入し、入っていくと20元くらいで乗れる車があります。ここは絶対ケチらず乗るべきです。入って分かったのですが、風景区入り口から黄河まで歩くと1時間はかかります。

15分くらい車で入ったところで「ここで降りて歩いてください」と言われ、路なりに更に15分くらい歩いて行くと、見えてきました。黄河です。なぜか西遊記の像がありました。未だにどういう関係かよくわかりません・・・が、感無量です。ついに文明発祥の地にきたわけです。

どうやら日本の海水浴のように黄河で水遊びをするようです。水はやはり濁っていますが、この日も非常に暑かったので、なかなか気持ちがよかったです。

黄河風景区は非常に広いのですが、ロープウェイがあり山の高いところから黄河を見下ろすことができます。ただしこのロープウェイ非常に怖いです。高所恐怖症の人はちょっときついか。

山の頂上に着くと、おー、見える見える。時間があるならロープウェイには絶対乗るべきです。

そして黄河流域で治水工事を行ったという夏王朝の高祖の「大禹」の像がありました。手に鋤を持っていますね。

今では夏王朝の実在はほぼ確実といわれているようで、更にそこからどこまで辿れるのか?という議論をしているようです。大禹のお墓が浙江省にあり、本当に4000年くらいも前にあれだけの広大な土地を納めることができたのか疑問には思います。とにかく中国は広い!ことを感じます。この風景区内には地質博物館もあり、ゆっくり見るだけで1日はかかります。

我々は次の殷代の遺跡に向かいました。遺跡はパンフレットをみると鄭州駅のすぐそばにあるようで、タクシーで10分くらいのところです。

おおー、これこれ!と思いつつ階段を登ると、、、

えっ!?なんじゃこれは??・・・単なる工事現場じゃねえかー??そうです。ただの工事現場でした。若いカップルの男の子と女の子が木陰で抱き合っていましたが、我々が来ると恥ずかしそうに離れてしまいました。まあこの風景だけは4000年前でも今でも同じなのでしょうけれども、そういうの観に来たわけではないからね。

結局どこが遺跡かというと左写真の足元が、殷代の城壁で周囲7kmを囲んでいたようです。今では道で分断されており、右写真が城壁の断面です。ここで出土したものは近くの博物館に展示しているようですが、残念この日は月曜日で休館日でした。

この城壁を歩いて行くと右手にこんな家が見えてきましたが、残念ながら殷代のものではありません。今では城壁の修復工事もされているようで、あちこちで工事していました。

結局この日は黄河しか大きな収穫がありませんでしたが、アジアの文明発祥の地である黄河をみれたことが今回の旅で一番の収穫でした。なんというか「歴史」とは「時間」とはなんなのか、というものを感じさせてくれます。たかだか文明誕生してから4000年の歴史でしかなくともその4000年のなかで人類が築いてきたもの、これから築かれていくもの、更に人類が誕生する前から黄河が存在していること、とにかくいろんなものを感じました。

 

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洛陽旅行 2日目

2012-08-20 07:28:48 | 日記

洛陽旅行 2日目

今回は洛陽旅行2日目のこと書きます。2日目は前回書いたように少林寺へ行きました。本当は他の所も回りたかったのだけれども、行って帰るだけで精いっぱいでした。なのでこの日に行けたのは少林寺だけです。交通は洛陽の長距離バス乗り場までタクシーで行き、長距離バスで少林寺まで券を購入しました。バスに揺られること2時間!!「少林寺に着いたぞ」と言われ、降りた場所がなぜかガソリンスタンド。しかもすごく山の中。

一緒に降りた中国人たちも困惑していたようで、私らが歩き始めるとぞろぞろとついてくるではないか!あのなー、こっちは日本人だかんな!と思いつつ適当に歩くと、着きました。少林寺です。

早速チケットを購入し、中に入ると刀とかもったヨーロッパ人(と勝手に推測)がうじゃうじゃいるではないか。どうするんだその刀??と思いつつ、中に入っていくと、

武術学校がありました。どうやら皆ここで泊まり込んで訓練しているようです。親元から離れ泊まり込みで訓練しているようです。日本と鍛えられ方が違うな―、と感じます。少林寺抜きでも中国に来ると出稼ぎの若いお兄ちゃんやお姉ちゃんが非常に多いことに驚かされます。お金がないのは当たり前で、2,3人で相部屋、実家へも年に1度くらい8時間、20時間かけて電車で帰るという人が多いです。いかに日本が恵まれているかを痛感します。

さて、少林寺では1時間ごとに演武をみることができます。非常に混雑するので、時間を確認して早めに並ぶことをお勧めします。

たいていの人はこれで満足するようですが、少林寺は他にも歴代の高僧が眠っている塔林などがあります。「少林寺」の映画でもよく映される場所です。

本当は達磨大師が座禅を組んだといわれる祠があるのですが、パンフレットを読むと、なんと山道を片道2時間と書かれており、断念しました。。。さて、本当に大変だったのは帰りなわけです。中国ではよくあることなのですが、観光地の交通が整っていないことが多いです。少林寺の場合もそうで、案内所で確認すると前の路をたまに長距離バスが通るから手を挙げて止めて乗せてもらってくださいと。。。ところがいつバスが来るのか誰も分からず、しばらく待っていても通る気配がないので、あきらめて近くの街へ行ってから洛陽行きのバスを探すことに。近くの街までは、なんとかバスが出ていたのですが、そこから洛陽までのバスがなかなか無い。結局3時過ぎに洛陽行きのバスに乗ることになりました。そこから再び2時間くらいで何とか洛陽に着きました。結局朝、7時過ぎにホテルを出て、帰ってきたのが5時過ぎ。少林寺に行く場合はそれだけで1日必要とします。この日も疲れたな―。

次回は3日目の黄河風景区について

 

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洛陽旅行 1日目

2012-08-19 14:23:50 | 日記

洛陽旅行 1日目

ほぼ1か月ふりの更新だなあ、、、7月にはいったころ、突然「夏休み」が2日間ほど天から舞い降りてきたので、土日と合わせて洛陽へ行ってきました。三国志が中国入門書であった私にとって「洛陽」という響きをきいただけで玉璽とか連想してしまうのだが、現在の洛陽はいかに。。。1回だと書ききれないので、3回くらいに分けて書こうと思います。

全体の日程

①前日上海入り、翌日朝7時半ころのフライトで上海→洛陽

②1日目 龍門石窟、 白居易の墓、 関林

③2日目 少林寺(行って帰ってくるだけで精一杯でした)

④3日目 黄河遊覧区、 殷代遺跡跡

意外と回った個所は少ないですが、炎天下の下、かなりしんどかったです。今回はツアーではなく、個人で調べて行ってきたので、なにかとネット情報だけではわからないことも多く、行って初めて分かることが多かったですね。

今日は初日のことを書きます。いつもは蘇州に住んでいるのですが、飛行機が7時半フライトなので飛行場近くで宿をとりました。メシを上海の居酒屋「もみない家」で食べたのですが、「うまい!!」と思いました。今回のフライトは中国東方航空でしたが、しょっぱなからフライトが1時間遅れやがった・・・結局洛陽航空についたのが10時ごろでした。フライト時間はおおよそ1時間半、後ろの子供がどうしようもなくうるさくて、周辺の中国人も迷惑そうな顔していました。まあ中国ではよく見る光景ですが、毎度ストレス感じます。

さて洛陽航空について外へ出るとタクシーが並んでおり、早速ホテルまで頼むと・・・

「80元!」との回答。ふざけるなと思い、「40元!」というと、「ハハハ、そんなんじゃ話にならないよ、75元だな!」

「40元!」、「じゃあ65元、これ以上は無理だよ!」というようなやり取りを続けて、最終的に向こうの提示額が「45元!」こちらは「じゃあ、サヨウナラ!!」と背中をひるがえすと「分かった、40元で行きます」と。大体普通にタクシーのメータ倒すと30元くらいです。交渉時には、「いざとなればバスでもなんでもいけますよ」という姿勢が大事。少しでも気持ちがひるむと、相手にばれるので強気で話しましょう。とはいえ、あまりにも値切りすぎると本当に乗せてもらえなくなる可能性もあるので、個人的には多少相手に花を持たせるくらいの金額がよいのでは?と思います。

ホテルへついて荷物を下ろすと早速、「龍門石窟」へ。唐代に彫られた大小の仏像が山の岩肌に1km以上も彫られています。

残念ながらいくつかの石像は破壊されていましたが、今も昔も何かにすがりたいという思いは同じなんだなと感じます。この龍門石窟風景区のなかに白居易の墓もあり、観てきました。

白居易の墓を観終わった時点で3時近くでしかも昼飯を食べる時間もなく、炎天下(35℃くらいある)の中歩き続けたので、かなりぐったりしていましたが、このあと「関林」へ行きました。ここは三国史で有名な関羽の首塚があるところです。

呉の呂蒙に打ち取られた後、蜀の報復を恐れた孫権が関羽の首を魏の曹操に送り、曹操が関羽を祭った場所になります。今では商売の神様になっていますが、やはり三国史マニアとしては感慨深いものがあります。

最後に交通情報です。龍門石窟の入り口近くにバス停があり、15分置きくらいにきます。関林へは高鉄洛陽駅経由で行ってくれます。2元くらいです。タクシーはぼったくられるのと、態度が悪いのを覚悟で乗らないとダメです。

次回は少林寺のことを書きます。

 

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