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いつだって明日はいい日

内視鏡検査とジャンクフード

先月の始め乳がんの疑いで再検査した。
検査までは死の宣告をされたような気分だった。
「異常無し」でホッとした翌週のこと…

朝、血便があった。
今度は腸かよぉ
もともと腸は強くない。
何かとお腹を下すし、過敏性腸症候群で漢方やら食事療法やらしていたこともたる。
高校生の頃は毎朝、お腹が痛くなる。
一人で山に行くようになったのもそんな理由もあったかな。
ここ何年かは快腸で、便秘なんて縁が無い。
腸活流行りたが、野菜好きの私の食生活では腸に良いものが多い。

とにかく、身体中にガタが来ている60歳。
老人のスタートラインはもうすでに越えたのだ。

昨年、虚血性大腸炎で受診したクリニックに電話を入れ予約を取る。
あぁ、またイケメン先生の前であられもない姿になるのか

先生も看護師さんも穏やかで落ち着いて対応してくださる。
レントゲンと触診、所見で異常は見られないが内視鏡検査をしようということで予約する。
予約が混んでいるので検査まで半月ほど間が開いた。

検査に恐怖感は無かったが「下剤を飲む」ことが精神的な負担だった。
3日ほど前から食事に気をつけて繊維質は控えるようにした。
前夜に下剤2錠。
当日の朝は早くに目が覚めた。
指定の時間から下剤を飲み始める。
この寒い季節に2リットルは辛い。

当日の朝ご飯はコレ。


噂には聞いていたが、笑っちゃうくらいの効果で大忙しお腹空っぽ

予約時間に行くと午前の診察が終わらず、30分ほど待つことになった。
待っている間に血圧の測定。
気にしてないつもりでも身体は正直、平常よりかなり高い数値にびっくり

時間になり、控室?更衣室?みたいな部屋で渡された紙パンツに履き替える。
不織布で臀部が縫い合わされていない物だ。和服用の下履きみたいなヤツね。

準備OKで検査室に入る。
横向きにベッドに寝ると眼の前にモニターがあった。
検査開始、内視鏡挿入。
胃カメラほど苦しくないが気持ちの良いものではない。
「痛かったら言ってね〜」と先生は言うが、どのくらいが痛いのか分からない
ムムム…痛いけど、でもこのくらいで痛いって言っちゃいけないのかな?もっと痛くなるのかな?
先生が「痛いよね〜痛いよね〜ゴメンネ〜」と言いながら内視鏡はずんずん奥まで入り込む。
どうやら普通よりだいぶ腸が長いらしい。
前世は羊かな?

結果、異常無し
超綺麗な腸らしいよ。

検査終了。
とりあえずホッとして着替えて診察室へ。
結果の解説を聞き、ついでに気になっている事とか思いきってあれこれ聞いてみた。

でね…
「それね、加齢。老化現象ね。」


ここ何年か体調不良で受診のたびに『更年期障害』『お年頃ね』と言われてきた。
原因不明の体調不良。
それが遂に『更年期』から『老年期』になってしまったのか…

60歳これが現実。
なんだか急に老け込んだような気がした。
見た目は変わらないつもりでも内蔵は確実に衰えているのだ。
「筋トレよりリハビリ、リカバリーだよ」と言うがまさにその通りだな。

最近、デートの約束はお医者さんばっかり
くれるのは診察券。
トレーディングカードの如く診察券が貯まっていく。
どれが一晩強いのか?

イケメンドクターとは次のデートの約束はせず、爽やかにお別れ。


さぁ、前日の夕方から何も食べてない。
下剤2リットルと白湯だけだ。
お腹空いた
食事して帰ろうかと思ったが下剤の作用が残ってたら嫌だなって思ってクリニック近くのマックでドライブスルー。
コロナ前に行って依頼だから4年以上は食べてないな。

病院帰りで思いっきりジャンクフードってどうよ。
でもグラコロ美味しい。
そんでもってポテトはやっぱりマックが1番美味しいと思う



検査だけで済んでるから幸せなことだ。
健康で働ければ怖いものはない。
疲れた〜とか愚痴をこぼしながらも働ける身体に感謝。
来年は身体に良い物、なるべく自炊しましょうね

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