kakoのひとりごと

こまごま日記

裸祭り

2007-11-19 21:53:13 | そのほか
朝いちで友達から電話があり、「アリッツァマ」に行かないか?
とのコト。アリッツァマ??って

良く聞いてみると川向こうの埼玉県にある「有氏神社」の
裸祭りでした。
アリウジサマがアリッッツァマで通っているらしいのです

西暦1713年から延々と続いていた裸祭り。
ずーっと住んでいるのに初めて見る祭りです
ふんどし姿の氏子の方々が赤飯を入れた桶を「上へ、下へ」と叫びながら
揉み、その後その赤飯を見学人めがけて四方八方に
投げるのです

その投げられた赤飯はご利益あらたかで、土につかないものを
頂くわけです。
皆さん赤飯が付いても平気な服で来ていて、ワタシといえば
コーデュロイのジャケットだったもので
赤飯が撒かれるときは思わず木の陰に隠れちゃいました

それでも袖の部分に赤飯が付き、これ幸いと食べました

ご利益は「安産祈願」「子孫繁栄」「厄病退散」ですって・・
妊婦さんは呼ばれて神主さんにお払いをしてもらえます。
そして、安産のあとは御礼参りに来るらしいです。

普段は道沿いにポツンとある神社です。
こんなに立派な神社だったとは・・見直しました

でも、年々赤飯を揉む氏子さんがいなくなり、今年は地元の方は
ひとり、あとの7人の方は東京や他県の若い方だそうです。

地方のお祭りも地域では人数が足りない・・ってコトが起こり
始めているんですね。
こちらの夏祭りも若い方々が減ってしまえばボランティアとか
お祭りオタクの方々にお世話になる時代がくるんだろうなぁ・・

思いがけなく面白い裸祭りが鑑賞出来ました

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