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かこぶろ。

バレエ「シンデレラ」

新国立劇場も初めて、初台駅も始めての下車。
京王新線にも初めて乗った22日。

バレエ「シンデレラ」も初めて観ました。
クリスマスといえば「くるみ割り人形」も有名ですが
「シンデレラ」も夢を与えあたたかな気持ちになってほっこりしますね。
施しを求めた老婆に親切をし、意地悪をする義姉たちにも尽くし
父親を愛し、現れた仙女や精たちを敬う姿、まっすぐで心が綺麗な人ですよね。。



ホワイエではツリーの展示もあり
スタッフはサンタ服を着ていて、
ガラスの靴と一緒に記念撮影はいかが?と声をかけたりもしていました。

パンフレットやグッズの販売、飲食(これがまた豪華め)の販売、
Xmas用ボディペイティングやネイルのサービスもありました。
25分ずつの休憩はこのためでもあるようです。

終演後に米沢唯さん、厚地康雄さん、本島美和さんの握手会が開催。
(私たちは不参加)
展示されていたので撮りました。


左から
「眠れる森の美女」
 カラボス
 リラの精
「シンデレラ」
 シンデレラ
 仙女


その逆サイドから


■新国立劇場 「2012-2013シーズンバレエ「シンデレラ」

かつら落とすシーンも映ってる。ククク
■ムービー 「3分でわかる!シンデレラ

ここでの物語には継母も亡くなっていて、
男性ダンサー演じる二人の義理の姉たちのコミカルなキャラクターが
意地悪をしても間が抜けていて愛らしくもあり、とにかく笑わせてくれます。
帽子をとると薄毛だったり舞踏会用のかつらが和風なのも面白い。
最後にはシンデレラとも和解しているようにも見えました。

しきりに自分の髪をなでつけたり気にしていたのは、かつら職人かしらん。
カーテンコールもそのキャラのままで楽しかったです。

取ってくれていた席が3列目だったので近すぎるかなと思いましたが
オーケストラピットが広くとってあったので、ちょうど良かったです。
ダンスを教えるシーンでは二人のヴァイオリニストがステージ上で生演奏も。
ダンサーの表情もよく見えるし、女性ダンサーをリフトしたり
男性ダンサーはとかく手をギュッと結んで支えあったりと、体力勝負を実感しました。



仙女と四季の精たちは衣装も美しく印象深いです。
とくに仙女のドレスにはたくさんの☆が。
ロビーにも展示されていたので単体でも撮りました。
演じていた方もかわいい方でした。
(四季の精たちに二人ずつ子役も付いていて、これもかわいかった)
一幕の見せ場は終盤の舞踏会へ向かう(ポスターにもある)馬車、
仙女がかぼちゃをポイッと投げると、ガラガラガラガラと音を立てて登場、
美しく変身したシンデレラを乗せステージを一周するのですが圧巻でした。

二幕の舞踏会では道化のパフォーマンスが素晴らしい。
出番も多くソロでの踊りも何度かあって。
存在感もあるし、ある意味王子よりオイシイ役まわり。
終盤の12時を迎えた時の、シンデレラの早着替えも一瞬でウワーでした。

三幕は20分なこともあって、あっという間に感じられました。
ここから何度も繰り返される熱気あふれるカーテンコールへ繋がりますが、
カーテンの一部が開いて挨拶に登場するとき
目の前でそれを見ることができたのも興奮しました。
最後に登場して挨拶されたのは監督かしらん。

[キャスト]
米沢唯 ・・・・・シンデレラ 
厚地康雄 ・・・王子
古川和則 ・・・義理の姉
野崎哲也 ・・・義理の姉
石井四郎 ・・・父親
本島美和 ・・・仙女
細田千晶 ・・・春の精
堀口純 ・・・・・夏の精
奥田花純 ・・・秋の精
寺田亜沙子 ・・冬の精 ←両腕につららっぽいデザインもあった衣装
福田圭吾 ・・・道化
吉本泰久 ・・・ナポレオン
小笠原一真 ・・ウェリントン

新国立劇場バレエ団

エマニュエル・プラッソン ・・指揮
東京フィルハーモニー交響楽 ・・管弦楽

2012年12月22日(土)新国立劇場
奥の深い素晴らしいオペラハウス。
東京フィルのこれまた素晴らしい演奏。

熱い観客。何度も「ブラボー」の男性の声が響きました。
隣が子供を連れたご家族でしたが、真横の母親が目も覚めるような大きな音の拍手で
好きなんだなー、と実感しました。
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