宮崎日日新聞より
『 町がなくなる 』
「この町の将来はどうなるんだろう」。
無邪気に遊ぶ3歳の長男を見つめ、30代の父親がつぶやく。
野菜農家として、畜産が生み出す強大な経済力を少なからず知っている。
数千頭単位で消えていく家畜たち。
飼育農家には知人も友もいる。
「再建できるのか」。
町の行く末を案じる気持ちは日ごとに高まる。
国策によって食糧基地としての役割を託された開拓の町。
その使命に沿って農業を基盤に発展し、特に畜産は飛躍的な成長を遂げてきた。
おのずと商工業も密接な関係にあり、町長は「町全体を経済的ダメージが覆う」と
焦りの色を濃くする。
人口1万7千人の同町にあって農業算出額は年間約200億円。
このうち肉牛と乳牛、肉豚が約110億円を生み出す。
全飼育頭数約15万頭のうち、約6割(16日現在)が殺処分対象になり、その分の
経済の流れが消失。
移動制限による経済損失や法人農場の従業員解雇、商工業の減収などを加えると
莫大な被害額となる。町幹部は「正確な数字ははじけていないが、町がなくなる
危機を感じている」と事態の深刻さを語る。
口蹄疫は津波のように多くの町民を巻き込み始めており、町税の減収は避けられ
ない。 被害農家は収入が途絶えるため、町税務課は「本年度も税を減免し、
来年度以降も同様にせざるを得ないだろう」と考える。
「何戸の農家が再起できるのか。再開しても出荷までに最低でも牛が2年、
豚は1年。町の経済に活力が戻るのはその後では。そうなると、町は2年と
持たない」と最悪のシナリオが頭をよぎる。
間接被害が最も顕著な飲食業。
週末の夕暮れ時、商店街の人影は数えるほどだ。
40代男性は「売り上げは5分の1近くにまで落ち込んだ」とゴーストタウンのような
静けさに声を詰まらせる。
50代女性も「宴会はゼロに等しい」。現在は1個500円の防疫作業にあたる
数十人分の弁当が収入源だが「畜産農家を思えば仕事があるだけでもいい」と
一日も早い町の再生を願う。
全町民をむしばみながら、ウイルスは拡散する。
町内には国の危機意識の欠如が事態の深刻化の一因だという批判が根強い。
それだけに、国主導の早急で実効性ある再建策を待ち望んでいる。
30代の父親は「助けてほし。この町が好きだから。。。。。」と心のうめきを上げる。
- 以上 -
ようやく、国が動き始めました。
今頃なんていいません。
早く現場の人たちのケアをお願いいたします。
宮崎県民も危機感を持ちましょうよ~
農家だけでは無いですね
渋滞するかもしれない 車が傷むかもしれない
でも一般車両も徹底消毒しないと まだまだ広がるし
「ベイブリッジ閉鎖できません」じゃないが 完全に消毒の徹底しないといけない 消毒ポイントを避けての抜け道の閉鎖 高速の車の消毒など
まだまだやれることはあります
もう少し考えないと 今までのやり方では止まりませんね
私は北海道の札幌に住んでいます。
口蹄疫の件はテレビのニュースでしか関わることはありませんが気にはなってもただ拡大被害が最小限で有ることを願うばかりです。
私のブログにも貼り付けをしました。
早く鎮静化するのを願っています
ほんとに今更って感じですが、今はお口にチャック。
お願いしますって立場ですから。
参院選でお返しします。
やはり、徹底した消毒が一番だと思います。
あと、家畜の抵抗力の差も関係あるのかなあと
思ってるんですけど。だって、両隣で感染したのに、そこはいまのところ無事なんですよね。
国が動いて、ウイルスが止まったら、今までの怒りをどこを向けようーー?笑
一人でも多くの方に宮崎の現状と、日本の畜産界の危機を知ってもらいたいと思います。
ようやく、政府も動き始めました。
少し、ほんの少しホッとしています。
政府も、危機感を持って
「どげんかせんといかん」の精神で
やってもらいたいです。
感染しない農場のごく当たり前に行っている事が 実は凄いヒントがあったりするかも知れませんね
農家さんの努力は人一倍あるでしょうが、それだけじゃないのかも知れませんね
なんか日頃おこなっていることとかあるかもしれませんよね。
でも、大丈夫な酪農家の気持ちもいたたまれないと思いますよ。
時間との戦いですもんね。
相手は見えないんですから。
見えれば、避けて通ればいいんですけどね。
だから「いっそ感染を」の声が切なく心に響きます。
牛を飼っている友人やお客さんの話しを聞くと
他人事ではなくなりました。
がんばっている方たちに、これ以上がんばれとはいいませんが 負けないでください。
何もできませんが、私のブログに掲載させていただきました。
あの絵手紙のみずほさんだったのですね。
うれしいです。
転載していただけたことによって、また、ネットの輪が広がり一人でも多くの人の目に触れるかと思うと、ネットの力ってすごいなと思います。
でも、なかなか先が見えません。
いったいどこまでーーー。
たまたま、私が今日書いた風刺的な日記が口蹄疫のことでしたので。
地方のニュースなどからとても大変なことだと思いながらも力になることはできませんが、他人事でなくなる可能性は十分にあります。
どうか、良い方向に改善されますように。
ほんとに、今、どんどん拡大してますので、他人事ではなくなる可能性大ですよ。
でも、救いはこれから暑さに向かうので、少しは収束にむかうのかなっておもってはいるのですが。
甘いかなーー?
こんなこと書いたら、怒られちゃう。
Y新聞が「宮崎が悪い」なんていってるけれど、今、そんなこと言ってる場合じゃないですよ。
今、どんどん南下してる場合に責任論なんてやめてもらいたいです。
終息してからいくらでもやってくださいといいたいです。
あーあ、情けない。