あの種雄牛49頭の殺処分方針がなお波紋を広げています。
宮崎日日新聞より
政府はその救済策ともとれる国保有の種雄牛提供を表明したが
東知事が「畜産界の宝」と述べるなど、県民に49頭の「助命」を求める
声は根強い。
一方、感染拡大防止や公平性の観点から、決められたとおり殺処分を実施
すべきとの声もある。
殺処分を前提としたワクチン接種がほぼ終了する中で、49頭の救済を
望みつつも「ほかにどう説明すればいいのか」とのジレンマも。
本県畜産を思えばこそ、苦悩は深い。
「種雄牛をつくるには約9年間の時間が必要。超法規的な判断も検討してほしい」
と県議13人は首相補佐官に49頭の救済を申し入れた。
宮崎牛の復活に「49頭はかかせない」という声は根強い。
ある繁殖農家女性は「西都市に避難している5頭がずっと無事とは限らない。
種雄牛は途絶えさせないで」と訴える。
政府が提供するという種雄牛については「市場での価値が分からない。地元の
誇りである種雄牛の代わりにはならないだろう。」と不安を隠さなかった。
逆に、川南町内の養豚業者は処分回避を求める県に対し、「防疫意識が低い」と
批判する。
町内の牛・豚畜産農家が口蹄疫の拡大を防ごうと必死に消毒作業に励んで
いるが、感染をとめられない。
「県や家畜改良事業団は口蹄疫に関して認識が低すぎる。県が法律違反を
するのもおかしい。49頭は殺処分すべきだ」と話した。
川南町の繁殖農家は殺処分と「助命」の間で心が揺れ動いているという。
「ワクチンを拒否している農家もいる中で、49頭を特例で助ければ示しが
つかないだろう。しかし、多くの年月をかけてつくった種雄牛は財産」と
頭を抱えた。
- 以上 -
今は種雄牛の問題よりも埋却を先にすすめないと、感染がどんどん広がる
ばかりです。
なんと、うれしい情報が。
鳥取県で、処分対象となった名牛「安平(やすひら)」の直系の孫に当たる牛が
4頭も飼育されていることが分かったんですよ。
牧場では「良い質の牛が生まれる系統なので、能力を引き継いでもらえると
期待している。産地の回復を図るため、協力できれば」としているそうですので
少しは明るい材料ですね。
今日、ANAの優待券を使ってオープンチケットを買おうといつもの
チケット売り場窓口にいったら移転してましたーー。
いつ、移転したのーー?
最近、ネットばかりで買ってたので、知らんかったわーー。
行きは歩いたので、疲れたーー。
50分もーー。
帰りはバス。
全国から多額の義援金が^^^^^^
ありがたいですね。
マイレージのポイントも、なんとかならないのかしら?
あんまり貯まらないので、こんなとき、使えたらいいなーー。