宮崎日日新聞より
ある養豚業者の日々
「口蹄疫ウイルスに抵抗力のない生まれた子豚が、毎日40頭ずつ
血のあわを吐きながら死んでいきます」
豚1200頭の殺処分が決まった今も毎日豚舎に通い世話を続ける。
口蹄疫に感染し、熱が出たり、足の水泡が破れて立てない親豚たち。
豚舎で日に日に感染が広がって行くのが分かる。
感染した豚はとにかくのどが渇くらしく、「少しでも楽にしてやり、喜ぶ顔が
見たい」と水ではなくスポーツ飲料を与える。
口蹄疫はウイルスは「見えない敵」だが畜産農家には現実のものとして、
いままさに目の前に見える。
敷地内に埋却地を確保した。だが獣医師ら人材の数が現場の数に
追い付かず、補償のための評価がまだうけられない。
殺処分や埋却の予定はたっていないという。
死んだ子豚は21日までに140頭を数える。
腐らないように冷蔵庫で保管しているのは、せめて殺処分された母豚と
一緒に埋めてやるためだ。
38年間、豚とともに生きてきた。
「豚は気の小さい動物で、ブラッシングなどで温かく接することにより
人を信用するようになる」。
今後殺処分を行う獣医師に「できるだけ怖がらせないように殺してください」
と頼んだ。
「口蹄疫は生やさしいものではない。
口蹄疫の勢いを実感している者として、そのことを伝えたい。
一刻も早い対策と終息を願う」
- 以上です -
とうとうワクチン接種に合意しました。
県が口蹄疫の感染拡大を受け、西都市に避難させていた種雄牛6頭のうち
1頭に感染疑いが確認されたり、新たな場所で確認されたりしたので
もう仕方ないですね。
どんどん拡大しています。
でも、西都市って、4月20日にあぐら牧場でなくなった牛を西都市の自社牧場に
移動させたんじゃ?
そんな場所に移動してよかったの?
わずか一ヶ月前までは、ごく普通の生活をしていた人たちが
今は奈落のどん底。
これからは、また責任問題が浮上しますね。
私が思うに、この悲劇は、家畜の輸入制限解禁から始まったーーーーー
許さない。
あるブログのコメント欄から
関東の栃木県で5/15頃に疾病の牛肉の問題が出ました
4月末にあぐら牧場がえびの市の預託農家からこっそりと出荷したのが
原因かもしれません。
ついにと言うかやはりと言うか感染は拡大してます
以上ですが、ほんとなの?
じゃ、いくら宮崎だけを隔離してもだめじゃん。
宮崎の牛さんたちは、無駄死にってこと?
牛さんたちも、浮かばれないよねーー。
たまんないよ~
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ネット通販も行っています。
よろしくお願いいたします。