山笑う

3月の中旬頃だったと思いますが、土曜日の新聞欄を
眺めていたら、ふと目に付く番組がありました。
日本の伝統工芸の職人さんを俳優の山口智子さんが
たずねる「山笑う」と言う番組でした。

伝統工芸。素敵な響き♪

見てみたら、あら。千趣会の番組だったんですね～。
手作りの木桶屋さんや、江戸小紋の職人さん。
江戸小紋の型紙を作る職人さん。
こだわりの箸を作る職人さん。などなど。

とても素敵な番組でした(*^▽^*)
こう言う技術は無くなって欲しくないのですが
後継者があまり居ないのが現実ですよね。。。

実は、母が私を友禅の染め職人にさせたかった
みたいなんです(笑)　20代の頃は、そんなんイヤだ！
と思ってましたが、今はいいなぁ。と、思います。
まあ、実際になれる根性はありませんが(^▽^;)

この番組のリポーターが、なぜ山口智子さんかと
言いますと。。。
千趣会から新創刊になったカタログ「山笑う」の
コンセプトを提案したご本人だそうで。
山笑うは春の季語。だそうですよ。
（リンク先でカタログの中身を見れます）
日本の染物や織物を使用した、お洋服の
カタログなんです。今までに無い素敵な色合いの
洋服で美しいです(*´∇｀*)
サイズの関係で買えませんが・・・(笑)

番組を見た後、さっそくカタログを請求して
しまいました。そしたら、ＨＰで番組で登場した
逸品のプレゼント応募ページを発見！
当たるはずないけど。。。と思って応募したら
なんと当たってしまいました(≧∇≦)キャー♪



本日到着。
大黒屋さんの江戸木箸「枝一筋 五角削り」縞黒檀



めずらしい、五角形の箸です。
このお箸、長方形の木材を1本1本やすりをかけて
人間の手の感覚だけで、削って作られています(＠Д＠;

すげ～、職人技！

まだ使ってませんが、手になじむ形で使うのが
楽しみです(*´∇｀*)



ちなみに、コレが今愛用のお箸。

赤い部分は皮張りで、大大奮発して買った6000円のお箸です。
それまでは100均製愛用(笑)
2年程使ってるので、塗りが剥げて来ています。
実は、私、箸使いが下手糞で、ずっとバッテン箸だったんです。
いいかげん直したいと思って、物を掴みやすそうなお箸を
探して選んだのがコレでした。グリップ力があって滑らないし
しっとりと手に馴染むお箸でした。（東急ハンズで購入）
お陰で、今はきちんとお箸を使えます(*^▽^*)
愛着があってまだ使いたいので、塗り直してくれる所なんて
ないのかなぁ～。と思うのでした。