またまたちょっと前に見た映画。
もう公開終わっちゃってるけど。
1987年に読んだオースン・スコット・カードの『エンダーのゲーム』
私の大好きな本の1つ。ヒューゴー賞、ネビュラ賞を受賞してて、SF好きの中でも有名な本。
このブログで本について書いた一番初めの記事が、
この『エンダーのゲーム』シリーズで日本語訳された最後の作品
『シャドウ・パペッツ』
数ヶ月前本屋に行ったら『エンダーのゲーム』が平積みになってて
こんな表紙のが・・・ビックリして目玉が落っこちそうになった。
あぁぁ私の大好きなエンダー・・・
映画の話題作りでこんな姿に・・・
なんて安っぽい。
でも内容は新訳でかなり読みやすくなってるそうな。
エンダー後にでた小説、アニメ、ゲーム等にたぶん凄い影響与えてると思う。
「これ元ネタ『エンダー』でしょ」と思うもの多数。
大好きな作品が映画化されるとかなりがっかりなものが多くて(『ポストマン』とか『宇宙の戦士』、『わたしはロボット』etc.)
見に行かないつもりだったけど、レビューを見ると原作ファンでも高評価。
なので、見に行ったらもう
500頁超の長編を映画化するのだから、まあ、色々端折っちゃってるのはしょうがない。
にしても、結構原作のまま映画化されてるし、映画自体もかなり良い出来。
もう一度初めから読みたくなった。
翻訳されてから26年後に映画化。
『エンダー』の内容にやっと時代が追いついてきたんだろうな。
だって、それほど違和感なく見られるもんね。
それと、レビュー見ると「どこかで見た内容」だとか「よくある話」だとか
その元ネタがこれなんだけどね。
今、ぴー子がエンダーシリーズを読んでる。
かなり気に入ったみたい。
SFファン一人増やしたかな。