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神戸垂水フラワーアレンジメント教室「華々彩々」のレッスン作品紹介 趣味の洋裁や音楽、日々の子育てなど

バッハ モーツアルト そして桜

2016-04-10 23:15:51 | 発表会
ずいぶんご無沙汰しているうちに桜の季節がおわりかけです。

今年の春も忙しくお花見をしている余裕などない、、と思っていましたが、
子供たちの発表会で念願の桜の生けこみをすることができ、ずいぶん桜を楽しむことができました。

いつもの発表会は4月の上旬をわずかにすぎていて、サクラが完全に終わってしまっているのですが、
今年は4月に入ってすぐ。
しかもとてもいい状態で桜が届き、また気温もちょうどよく舞台で五分咲きとなりました。

満開もいいものですが、やはりあれですね。
「花はさかりに、月はくまなきをのみみるものかは・・・」です。

品がいいのはもちろんのこと、
今から、もっと咲くぞ!というワクワク感のある、
これからどんどん成長するぞという子供たちの未来を表現するような状態がよく、

かといってつぼみばかりでは味気ないと思い、
手入れして準備しましたら、
当日ステージの光をあびて、狙い通りに咲いてくれました。

先日あるところで読んだパトリスジュリアンの文章を思い出しました。
植物と対話できるようになると、植物がそれに応じてくれるんだということを
エッセイにかかれていました。
桜に私の気持ち伝わったみたいです☆





You Tubeに発表会の演奏をアップしました。
文字をクリックすると画像を再生できます☆

2つのバイオリンのための協奏曲

子供も私も大好きなバッハの曲
バイオリン2つがそれぞれの旋律を
ピアノは本来オーケストラが弾く音をカバーし、バスとソプラノに分かれ2つの旋律を
合計4つの旋律が同時進行していきます。

自分が二つの旋律を奏でながら、子供二人をリードしていく役割。
ぴたっとあうととても楽しいのですが、少し乱れると修正難しくかんじ、
なかなか納得できる伴奏ができなくて、まだまだだな、と思いつつの本番でした。

でも「これが弾きたいからお兄ちゃんつきあって。」といって
お兄ちゃんに第二バイオリンをお願いした次男は最後は自分が弾くだけでなく、
自分以外の音に耳をすませて弾く余裕もできて、よく頑張ったと思います。



モーツアルト バイオリンコンチェルト 5番 二楽章
普段からおっとりしていて優しい性格の長男は穏やかな二楽章が好みで・・
adagioの世界に入り込んでいました。
お花も演奏もその世界に入り込むことは大切ですね。

子供は上達が速いので「おかあさん、おいてかないで~。」と言いたくなりそうな時もありますが、
今年もなんとか無事親子で二曲を演奏できたことをうれしく思い
また日々コツコツと頑張っていきたいと思います。

来年はどんなお花にしようかな、、と早くも次回の生けこみに思いをはせています。

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