今日は色合わせのご紹介を。
私が学んだイギリススタイルのフラワーアレンジでは基本的には同系色をベースに色合わせします。
たとえばこちら
ヒペリカム 赤い実
ガーベラ 赤~オレンジ
スプレーローズ オレンジ
マーガレット 白(花芯イエロー)
白は挿し色ですが、赤、橙、黄色 の虹色の順ですよね。
この虹の色で隣り合った近い色の組み合わせを同系色といって、落ち着いた自然な印象を与える効果があります。
同系色は悪く言えば無難、失敗すると地味、という印象にもなります。
今回はかわいらしい花材でまとめましたが、
平凡な印象にならないよう、木苺の枝を使って変化をつけていただきました。
床の間に飾られるのですが、ミスマッチングが楽しみです。リースアレンジは洋風のものですが、和の空間や落ち着いた雰囲気と枝ものは相性がよいと思います。
話を配色に戻し、
反対色の組み合わせです。
同系色とは違って、刺激的でインパクトを与える組み合わせで、混ぜると黒になっちゃう色の組み合わせです。
それぞれの色が際立ってみえるので
たとえば、
赤いお肉の下にグリーンのシートひいてあったり、というような使われ方もしています。
この配色いかがでしょう?
もしこのオレンジのバラが、淡いピンクだったり、ブルーのデルフィニウムが入っていたら?
やすらぐ落ち着いた印象ですよね。同系色の組み合わせです。
こちらは紫にオレンジを合わせているので、それぞれの色がよりはっきりと主張しているように感じられると思います。
上のリースアレンジにつかったのと同じスプレーバラですが、受ける印象がちがっていますね。
ちなみにこの紫のバラはドラマチックレインといって、とてもよい香りでした。
オレンジ、というと元気なイメージがありますが、
同じ元気でフレッシュな感じでありながらも
色の組み合わせ次第でおちついた安らいだ印象にも、鮮やかでインパクトあるようにも演出できます。
みなさんはどちらがお好きでしょうか?
その時の心の状態でかわったりするから不思議です。
改めてカラーセラピーはとても楽しいと思う今日このごろ。
また機会をみつけて色についてのお話を書かせていただきたいと思います。
私が学んだイギリススタイルのフラワーアレンジでは基本的には同系色をベースに色合わせします。
たとえばこちら
ヒペリカム 赤い実
ガーベラ 赤~オレンジ
スプレーローズ オレンジ
マーガレット 白(花芯イエロー)
白は挿し色ですが、赤、橙、黄色 の虹色の順ですよね。
この虹の色で隣り合った近い色の組み合わせを同系色といって、落ち着いた自然な印象を与える効果があります。
同系色は悪く言えば無難、失敗すると地味、という印象にもなります。
今回はかわいらしい花材でまとめましたが、
平凡な印象にならないよう、木苺の枝を使って変化をつけていただきました。
床の間に飾られるのですが、ミスマッチングが楽しみです。リースアレンジは洋風のものですが、和の空間や落ち着いた雰囲気と枝ものは相性がよいと思います。
話を配色に戻し、
反対色の組み合わせです。
同系色とは違って、刺激的でインパクトを与える組み合わせで、混ぜると黒になっちゃう色の組み合わせです。
それぞれの色が際立ってみえるので
たとえば、
赤いお肉の下にグリーンのシートひいてあったり、というような使われ方もしています。
この配色いかがでしょう?
もしこのオレンジのバラが、淡いピンクだったり、ブルーのデルフィニウムが入っていたら?
やすらぐ落ち着いた印象ですよね。同系色の組み合わせです。
こちらは紫にオレンジを合わせているので、それぞれの色がよりはっきりと主張しているように感じられると思います。
上のリースアレンジにつかったのと同じスプレーバラですが、受ける印象がちがっていますね。
ちなみにこの紫のバラはドラマチックレインといって、とてもよい香りでした。
オレンジ、というと元気なイメージがありますが、
同じ元気でフレッシュな感じでありながらも
色の組み合わせ次第でおちついた安らいだ印象にも、鮮やかでインパクトあるようにも演出できます。
みなさんはどちらがお好きでしょうか?
その時の心の状態でかわったりするから不思議です。
改めてカラーセラピーはとても楽しいと思う今日このごろ。
また機会をみつけて色についてのお話を書かせていただきたいと思います。