花・星・色・手作り・音楽、、私の大好きなもの そして日々のこと

神戸垂水フラワーアレンジメント教室「華々彩々」のレッスン作品紹介 趣味の洋裁や音楽、日々の子育てなど

ミスカンサスとピンクの実

2018-09-21 22:26:08 | レッスン
ひらひらのミスカンサスと
ぷにぷにのピンクの実をつける
シンフォリカルボス。

おもにこの花材を生かして
進度別に
それぞれの
デザインでアレンジしていただきました。


流れる葉、
カラーの曲線、
ピンクの実がついた枝が
軽やかでエレガント。

さりげなくベースにちりばめた
小花と調和しています。

時間がないなか、持ち前の集中力で
スピーディーに仕上げてくださって、
女性的な色あいで、
なおかつきりっとした印象に
しあげられました!!



意外と難しいボックスアレンジ。
四角いデザインでありながら、
花材の優しさが伝わってきます。
くるくる巻いたミスカンサスの葉がキュート。

こちらはS型のデザイン。

ボリュームのある実も、
枝ぶりをいかしながら使うと
曲線をいかしたスマートな雰囲気に。

ほぼ同じ花材でも
デザインによってずいぶん印象がかわるものです。

基本から応用の方まで
同時におけいこすると、
お互いいろいろな発見があって
楽しく勉強になります。

お花をはじめたいけれど
こんなに上手にいけられるかしら、、と
思っておられたら
まずは「体験レッスン」におこしくださいね。
お花を楽しみながら
どんどん上達されている仲間が
おられます。

どうぞお気軽にお問合せください。
お問い合わせはこちらから

プリザ・スギテツ号 花模型

2018-09-18 23:05:42 | 装花
昨日に引き続き
9月16日に開かれた
カンセイ・ド・アシヤ文化財団様主催の
「スギテツ」コンサートの
装花のご紹介です。

舞台の生花に引き続き
こちらの受付のお花も、花*鉄。


プリザのバラ 40輪
マルセラというドライフラワー 5束
で真っ赤な車体を
空色のモスで窓を
ボタンフラワーでライトを
作りました。



こちらも
スギテツさんにゆかりのある
名鉄パノラマカーがモデルです。
(名鉄の発車式で生演奏もされています。)

こちらの車両はパノラマカー
という名前の通り、
運転室のスペースが二階に設けられて
一階が全面展望室のように
なっていて
とても眺めがいいんだそうです。
(もうこの車両は引退したそうですが。)

一番工夫したのは
この車両の特徴的な
二階の運転室の形を
いかしつつ、お花の作品としても
美しいフォルムにすること。

「鉄道」に詳しい家族に
アドバイスを求めては(笑)
なんどもオアシス(スポンジ)を削り直し、
形を決めるのに一時間あまり。

電車っぽくみせるには
バラを横長に並べるのがいいなと
思いつき、
一輪一輪
開花して丁寧に挿しました。
(バラの花びらを半分位はがして、
花が咲いてみえるように
グルーで貼りなおす作業が開花。)

ドライフラワーは
1ミリくらいの茎の小花で
折れないように慎重に慎重に
ピンセットで挿し続けました。
細かい作業は
もともと好きなので
楽しかったですが、
果てしない作業で(笑)
気がつくと「もう昼?」
次は「えー、もう夕飯!」
でもまたお風呂からあがっても
挿してしまう位没頭。


挿せば挿すほど
可愛く仕上がってい
家の「鉄」メンバーも
いい!と言ってくれ
テンション↑↑
一気に仕上げました。

「赤」のエネルギーを吸収して
エンジン絶好調になったのかも
しれません。
もれなく肩こりが
ついてきましたが
あれだけ同じ姿勢してたんだから
仕方ありませんね(笑)

こちらの作品は受付に飾っていただき、
たくさんの方々に
見ていただくことができました。

これを作るヒントとなったのは・・・
息子たちの幼いころの遊び。

電車好きな子供たちは
直方体の箱などみつけると
すぐに電車にみたてて遊んでしまう。
そして兄弟で取り合いになる。
そこで、
ボックスティッシュの空き箱に
画用紙をはって、お絵かきして
電車にリメイクしてあげました。
それ以来、ティッシュがなくなるたびに
次々と「箱電車」が出来続けました(笑)
おかげで部屋中箱だらけに
なりました。

鉄道のオブジェを花で
とイメージしたら
そういえばアレンジで使う
オアシス(スポンジ)も
電車みたいな形よね・・・!
と思い、その瞬間にデザインが決まりました。

今回のスギテツコンサートと
今までの息子たちとの経験が
新しい花の世界 花*鉄を
導いてくれたようです。







スギテツさんの舞台

2018-09-17 16:40:16 | 装花
昨日六甲アイランドにて開かれた
おもしろクラシックデュオ
「スギテツ」さんの
コンサートで舞台にお花を
飾ってきました。


今回
鉄道ファンのおふたりにちなみ
鉄道を模したデザイン!

1メートルのグラジオラスを
なんと横にさし
鉄道車両の流線型をイメージ。

こちらは名古屋鉄道の
パノラマカー

名古屋ご出身で
ピアノ杉浦さんのエネルギッシュな
イメージとリンク。
この車両はお二人の
CDのジャケットにもなっています。

こちらは0系こだま

自由自在にバイオリンで
どんな音でも真似る
岡田さんの世界を
イメージ。
学生時代、帰省に
新幹線をよく利用
されていたそうです。

横長のステージだったので
二両並べてアレンジしました。

長く太いグラジオラスを
どうやって安定させて
イメージ通りに仕上げるか
知恵を絞りました。
グラジオラスを縦に長く使うのは
舞台花の定番ですが
今回はプロジェクターもあり
視界の邪魔にならない高さで
でも豪華にしたくて
これは譲れませんでした。

コンサートはとても盛り上がり
「スギテツ」さんの
魅力満載のステージでした。

いろいろなネタやお笑いで
涙がでるくらい
大笑いしたり
素晴らしい音色に
聞きほれてうっとりしたり
音楽の楽しさと可能性を
かんじさせてくれる
素晴らしい舞台でした。

お花の方は
コンサートの冒頭で
ご紹介頂き
終演後
多くの方が写真を撮って
くださっていて
嬉しく思いました。

たくさんの花を生けられるのは
本当に本当に
幸せで
コンサートも会場一体となって
盛り上がり
幸せをたくさん感じた1日でした。

明日は受付に飾った
お花の紹介を
したいとおもいます。





花*鉄

2018-09-13 15:24:37 | おしらせ
今月16日日曜午後より、
神戸六甲アイランドのオルビスホールにて
「スギテツ」のコンサートが開かれます。
ピアノとバイオリンのデュオによる
「おもしろクラッシック」

旧友が今年の6月に財団法人をたちあげ
彼らのコンサートを企画、開催、
私はそちらの会場で装花を担当することになりました。

財団のホームページはこちら

今はデッサンもおわり、
物品もそろい、
あとは注文した花を
無事受け取り、
手入れし、会場に運び
ひたすら感じたまま生けるのみ!

今回のデザインを考えるにあたり思ったこと。

この「スギテツ」デュオが
お堅いイメージのクラッシクを、
いろいろな工夫でおもしろおかしく笑わせ
しかも、本格的なアレンジと技術で感動させる
ユニークなコンサートをされている。
動画はこちら

今回は今までの自分の枠をはずして、
面白い装花をやりたい!と。

装花の話が決まってから
「おもしろいから動画をみてね。」と
伝えた友人、知人で
スギテツにはまる人続出!
特に楽器をされている方は
子供も大人も面白くて仕方がないようで。

だってバイオリニストの岡田さん、
どんな動物だって、人間だって、音なら
なんでも真似ができちゃう。
だれが、高尚なイメージのバイオリンで
物まねができるなんて想像するでしょう!

でもね。
わが息子、やっていました。
もう中学生になり長い曲を弾くように
なりましたが、
習い始めのころ、教室にいっても寝転んで
だだこねて、「いやいや」して弾かないのに、
スーパーのレジの音とか、サイレンの音とか。

そういうのを一流のバイオリニストが
本気で美しい音色で弾きこなされている!
すごく高度なテクニックを惜しみもせず
披露され、
なおかつ笑えるという、
贅沢な音楽です。

スギテツの音楽は
うちの息子たちのハートにドストライク。
特に小学生の次男は毎日稽古のたびに
真似をするほどはまってしまい、
今は
「ホーホケキョ」のスキルアップに
いそしんでいます。
うぐいすも季節のはじめは
「ホーホケキ」とか
鳴いてますが
それよりは上手になったかしら。

ピアノの杉浦さんは
JRの東海道新幹線の発車メロディーなども
作曲され多岐にわたり活動されている
すごい音楽家ですが、
バイオリンの岡田さんとともに
鉄道好きでいらっしゃって、
鉄道に関する作品も多数発表。
息子たちはCDを聴いてどんどん「虜」になりました。

そして、私も何度も彼らのCDを聴いて
これは今回は鉄道車両を模したデザインに
するしかない!と思うに至りました。

頭のなかで
デザインのイメージは沸き起こったのですが、
具体的に花材をきめるのに
時間がかかり、
参考にできるものがあったらと、
「鉄道、花」で画像を検索。
何もヒットしない!!
もしかしたら、この装花
前代未聞のデザインかもしれません。

受付のお花は
鉄道に関するプリザ作品です。
私は夫、子供2人の「鉄」3人と
くらしていて
知識的には鉄子に
なっているかもしれませんが、
(息子の自由研究は
毎年、鉄道の新聞の制作。
取材に同行もします。)
残念ながらハートはときめかず、
でも、鉄道愛が家にあふれているので(笑)
好きな人のことはなんとなくわかる!

そんな家族にアドバイスをもらいつつ
私なりに形にしてみました。
夏休みの息子らが宿題をする横で
朝から晩まで作業。
私の今年の「自由研究」ですね(笑)

自分でも正直
「こんなかわいい鉄道みたことない!」
と思う出来上がりになりました。
会場を盛り上げるお手伝いが
できますように。

会場で写真をとって舞台のお花とともに
ご紹介したいと思います。


あたらしいホームページはこちらです

2018-09-06 17:47:14 | おしらせ
ホームページをリニューアルいたしました。

https://www.kakasaisai.com/


いままでのレッスンでの作品をたくさんのせています。
生徒のみなさんは、「うわあ。懐かしい!」って思われるかもしれませんね!
ぜひご覧ください。

しばらくの間、今までのホームページも残しますが、
新しいホームページの内容が、最新の情報になりますので、
レッスンスケジュールなどはそちらからご確認ください。
よろしくお願いいたします。