うきうきリース

今朝は梅雨寒で、涼しくすごせるかなと思いましたが、昼には蒸し暑くなってきました。
こういう季節はお花の持ちが悪いので、プリザやアートのレッスンに切り替えるお教室も多いですが、
今日は生花レッスン。
でも一工夫ありまして、、、
ユーカリ、ハイブリッドスターチス、ユーカリの実、コットンフィリカ、とドライフラワーになるお花をメインに長く楽しめるリースを作りました。今日はリング状になっているオアシスにお花を短くさしていきました。

配置も均等で向きも規則的でふっくらして、スタンダードなスタイルのリースに上手に仕上がりましたね！
スタンダードなものは見ていると気持ちが落ち着きます。

白い部分は、スプレーバラです。このバラがうまくドライになるか微妙ですが、
花びらが落ちにくく、持ちのよいのが特徴で、ブライダルにもよく使われるコットンカップという品種のバラです。
ぷっくりとお椀のような形＝カップみたいでかわいいですね。

向きや配置を規則的にいれることの多いリースですが、今日はユーカリの実についている
面白い葉っぱで遊びをとりいれてもらいました。

ぴょこぴょこ飛び出ているけれど、それ以外がきちっとリング状にアレンジされているので、きれいにおさまっています。側面もきれいにアレンジされ、細部へのこだわりを感じました！

瑞々しいうちは、卓上にして、ドライになってきたら、壁に飾って楽しんでください。


リースでなく、アレンジメントを希望された方はこんなかわいいアレンジを完成されました。

規則的に並べられたこのデザインは昔イギリスでとても好まれ人気があったそうです。
白くてクラッシック、アンティークな雰囲気がお好きだということだったので、
今日の花材なら、そういう雰囲気のお皿にのせたり、布を花器に巻いたりしても素敵ですね、とお話しました。
お花に触れることで、いろいろと興味の対象が広がっていくと楽しいです。

假屋崎省吾さんはお花にあった花器がほしくて、自分で花瓶を創作されているそうです。
花器を自分で作ったり、たくさん揃えたりすることは難しくても、
雑誌や店頭でみた素敵な生け方をヒントに、、、
手持ちの花器や容器を好みの花器にアレンジすると世界が広がります。

この季節ならゼリーのカップや透明の器に貝殻をはったり、涼しげな色のビー玉を沈めたところへ
お花を生けても楽しいですね。
夏ですから、元気な感じで、ブルーのビー玉とひまわり
貝殻とローズマリーなどのハーブ、などの組み合わせなんか手軽で素敵ですね。
手軽な花あしらいなら、お子さんとご一緒にいかがですか？

キッズレッスン８月２日１０時より　開催決定しました。
たっぷりのお花でお子さんに楽しくアレンジしてもらえるレッスンです。
あと数名予約受付いたします。