Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

昨日もイワチドリ、今日もイワチドリ、そして、ユキザサも・・・。

2023年04月18日 14時00分00秒 | みんなの花図鑑

 📷2023年4月18日:坪庭を遊弋中のイワチドリ!?
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 📷2023年4月18日:周囲にのみ込まれ、庭ではあまり目立たないかな。
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 イワチドリ(岩千鳥)、ラン科ヒナラン属の球根(塊根)植物である。ちょっと見、クリオネみたいだな。
 1~2年鉢で楽しんだ後、地植えにした。すでに3~4年になるだろう。
 すぐ姿を消してしまうだろうと思っていたが、予想外に踏みとどまってくれ、少しずつ増えてさえいる。
 イチリンソウ属の花が終わりを告げようかという頃、薄桃色のイワチドリが庭を舞う。

 📷2023年4月18日:シセンウツギ(四川空木:アジサイ科ウツギ属)。
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 昨年、近くの花友さんのお宅を訪ねた際に、綺麗だからと切り花を持たされた。
 ただ、飾るのは味気ないと思い、大部分を鉢に挿した。
 この1本だけが根付き、つぼみさえ付けてくれて、いまに至る。
 ほどなくほころぶことだろう。手ずから挿した木本が年を重ねていく、そんな景色を見ている自分が居るなんて、数年前までは考えられなかったよ。

 📷2023年4月18日:バイカカラマツの仲間。いろいろと変化する姿が面白い。
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 始めに、目に見えるか見えないかくらいのつぼみを付ける。それが、日を重ねるごとに、このように10㎜を越えてくる。
 ここで終わりではない。時が至ると花被片が落ち、花糸だけとなった花茎がこれ見よがしに風にそよぐようになる。これがまた面白いのだ。

 📷2023年4月18日:ユキザサ(雪笹:ユリ科マイヅルソウ属)。
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 昨春、別々の場所から1ポットずつ仕入れた。花付きは芳しいものではなく、焦がれていた実の一つだになきぞ悲しきといった体たらく。
 それでも、上手い具合に夏を凌ぎ、年を越して、この艶姿! あっ、まだ咲いたわけじゃないのだから、いまからはしゃいではいかんぞなもし。
 という訳で、自重しつつカメラを向けて撮ったのがこの一枚。どうだろう、今年は期待できると思うのだが・・・。



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